夢を持つ 自分らしさを出せる安心感
2023-12-13 13:15:30
先週の水曜日に、健康委員会主催の「あよっ子ショー」を実施しました。今回の委員会のメンバーが考えた児童会活動です。自分が得意だと思うことを全校に披露するという初の試みでした。果たして出場する子がいるのかなと危惧していましたが、ふたを開けるとたくさんの出演者(参加者)がいました。自分が得意なマット運動、社会体育で培ったバレーやサッカー、野球の技などの披露をしました。また、ピアノの披露をした子もいます。
きっと、披露する前はドキドキしていたと思います。いつも練習をしていて、近くの友だちや保護者の方に「うまい。」と言われたことはあっても、全校児童に受け入れてもらえるのかどうかは心配です。加えて、うまくできるかどうかも気になります。1年生の作文で、「6年生の〇〇さんが『うまい』と言ってくれてうれしかった。」と書いてあるのを読むと、そんな気持でも挑戦した子どもたちに感心します。
5、6枚目の写真は6年生の披露の様子です。どうも6年生の学級では、「せっかくの『ショー』だから、みんなが盛り上がるようなことを披露しなくちゃね。」といって、「演目」を考えたようです。そこで「手品」と「こま」を選んだようです。6年生が1年生の時、こまが回せなくて休み時間はずっとこまを練習していたことを思い出します。だからこそ、1年生がこれから生活科でこまなどに挑戦することを見越して披露することにしたのでしょう。
私事ですが、小学校1年生の時に友だちにこっそり「陶芸家になりたい。」と告白しました。すると、その友だちは「君は不器用だし、絵も下手だから無理だよ。」と笑顔で言われたことを思い出します。私も本校の子どもたちに披露すれば、ひょっとして「陶芸家」になれたのかもしれません。
自分らしさを表現することはかなり勇気がいることですが、こうして受け入れてくれる仲間がいることで、「自分てすごいんじゃないかな。」と思うことができます。それが「上手」かどうかではなく、「すごい」と思って続けたり、また次のことにチャレンジすることの方が大切だと思います。そうしたことの積み重ねが、キャリア形成、社会的職業的自立のための資質・能力の育成だと思います。
きっと、披露する前はドキドキしていたと思います。いつも練習をしていて、近くの友だちや保護者の方に「うまい。」と言われたことはあっても、全校児童に受け入れてもらえるのかどうかは心配です。加えて、うまくできるかどうかも気になります。1年生の作文で、「6年生の〇〇さんが『うまい』と言ってくれてうれしかった。」と書いてあるのを読むと、そんな気持でも挑戦した子どもたちに感心します。
5、6枚目の写真は6年生の披露の様子です。どうも6年生の学級では、「せっかくの『ショー』だから、みんなが盛り上がるようなことを披露しなくちゃね。」といって、「演目」を考えたようです。そこで「手品」と「こま」を選んだようです。6年生が1年生の時、こまが回せなくて休み時間はずっとこまを練習していたことを思い出します。だからこそ、1年生がこれから生活科でこまなどに挑戦することを見越して披露することにしたのでしょう。
私事ですが、小学校1年生の時に友だちにこっそり「陶芸家になりたい。」と告白しました。すると、その友だちは「君は不器用だし、絵も下手だから無理だよ。」と笑顔で言われたことを思い出します。私も本校の子どもたちに披露すれば、ひょっとして「陶芸家」になれたのかもしれません。
自分らしさを表現することはかなり勇気がいることですが、こうして受け入れてくれる仲間がいることで、「自分てすごいんじゃないかな。」と思うことができます。それが「上手」かどうかではなく、「すごい」と思って続けたり、また次のことにチャレンジすることの方が大切だと思います。そうしたことの積み重ねが、キャリア形成、社会的職業的自立のための資質・能力の育成だと思います。
