苦労して得ることの意味
2023-10-13 17:00:00
今日2時間目に家庭科室に行くと、2年生得意の調理をしていました。黒板には大きく「自分たちでつくる」というめあてが書いてありました。先日行った芋ほりで採った芋を、学級で話し合いパフェとスウィートポテトにすることにしたようです。2年生の子たちは、もう何年も前から調理をしているような落ち着きぶりで取り組んでいきます。担任は、1学期に引き続き家庭科室後ろから腕を組んで「見守り」をしているだけです。職員室に入った2年生に、どの教職員も「パフェが欲しいなぁ。」と言います。すると、2年生は「スィートポテトなら。」と笑顔で返してくれました。自分たちでつくったものだから、「おすそわけ」しても楽しいでしょう。
2回の廊下を歩いていると、「秋」が飾ってありました(3枚目の写真)。一昨日に1年生が蓮花寺に「秋みつけ」に行って採ってきたようです。4枚目の写真がその時の様子ですが、何気なく歩いているとなかなか見つかりません。さらに、友だちがみつけると、余計に焦ってしまって見つかりにくくなります。自分が欲しい木の実はみつからなくて、ほしくない木の実は何個もみつかるということもあります。山道を歩きながらなので、より一層困難が増します。そんな苦労の中で得た「秋」ですので、みんなに見せたくなるのは当たり前でしょう。
5枚目の写真は6年生の教室の様子です。いつもと違う形での問題を解くようなプリントに挑戦しました。まず読んでも、意味が分かりません。何が聞かれているのか、何を説明しているのかがわからないようです。「先生…。」とすぐ言ってしまいます。そして、「意味が分かりません。」「これ、とばしていいですか。」という言葉が飛び交います。ぐっと我慢して、何度も読んでみる、予想されるような答えを書いてみるということを繰り返している子は「あっ!。」という喜びの声が出ます。苦労の中で得た「喜び」なので、「わかったよ。だってねぇ。」と説明したくなります。
やはり、自分で苦労して獲得すると、人に知らせたくなるようです。それだけ、パワーが心と体の中に充満するのでしょう。過ごしやすい季節です。ちょっと苦労して、自分で獲得するまで我慢してみて、その喜びを「おすそわけ」できる活動を大切にしていきたいです。
6枚目の写真は、3年生の教室です。本校開校150周年記念式典で、本校児童を代表して「学習したことを発表」するチャンスを3年生は獲得しました。さて、「おすそわけ」したくなるほどの、我慢や工夫、苦労をし続けることができるでしょうか。この写真からは、その「芽」が出てきた感じがします。
2回の廊下を歩いていると、「秋」が飾ってありました(3枚目の写真)。一昨日に1年生が蓮花寺に「秋みつけ」に行って採ってきたようです。4枚目の写真がその時の様子ですが、何気なく歩いているとなかなか見つかりません。さらに、友だちがみつけると、余計に焦ってしまって見つかりにくくなります。自分が欲しい木の実はみつからなくて、ほしくない木の実は何個もみつかるということもあります。山道を歩きながらなので、より一層困難が増します。そんな苦労の中で得た「秋」ですので、みんなに見せたくなるのは当たり前でしょう。
5枚目の写真は6年生の教室の様子です。いつもと違う形での問題を解くようなプリントに挑戦しました。まず読んでも、意味が分かりません。何が聞かれているのか、何を説明しているのかがわからないようです。「先生…。」とすぐ言ってしまいます。そして、「意味が分かりません。」「これ、とばしていいですか。」という言葉が飛び交います。ぐっと我慢して、何度も読んでみる、予想されるような答えを書いてみるということを繰り返している子は「あっ!。」という喜びの声が出ます。苦労の中で得た「喜び」なので、「わかったよ。だってねぇ。」と説明したくなります。
やはり、自分で苦労して獲得すると、人に知らせたくなるようです。それだけ、パワーが心と体の中に充満するのでしょう。過ごしやすい季節です。ちょっと苦労して、自分で獲得するまで我慢してみて、その喜びを「おすそわけ」できる活動を大切にしていきたいです。
6枚目の写真は、3年生の教室です。本校開校150周年記念式典で、本校児童を代表して「学習したことを発表」するチャンスを3年生は獲得しました。さて、「おすそわけ」したくなるほどの、我慢や工夫、苦労をし続けることができるでしょうか。この写真からは、その「芽」が出てきた感じがします。
