異学年でのかかわり 感謝の念を生み出すもの
2023-02-03 17:00:56






今日の午後、1日入学を行いました。1年生は、新入生が来てくれるためにずっと準備をしていました。2枚目の写真は、「教室をピカピカに整頓して、新入生に気持ちよく教室に入ってもらいたい」という願いをもって掃除をしていた様子です。真ん中で正座している子は、最終点検をするために教室の後ろ中央から見渡してチェックしている様子です。「よし、気持ちよく来てもらえそうだね」という声が聞こえてきました。3枚目の写真は、算数遊びがうまくできた新入生に「すごい!できたね」と自分のことのように喜ぶ1年生の姿です。どの子も、教えたり話しかけたりするときに、目線を新入生にあわせていました。担任がいつもしていることを当たり前のようにしていました。まさに「ミニ先生」でした。そうした和やかな雰囲気もあり、4枚目の写真のように、新入生の子が最後の感想を言ってくれました。本校で1番幼い1年生が、「片づけ方を教えるよ」などと言っている姿がとても微笑ましく思えました。
先週から体育コーディネーター派遣事業として、ダンスをコーディネーターに教えていただく活動を体育で行っています。コーディネーターの先生は、偶数学年は「下級生が見ているから、うまくしなくては」「下級生から聞かれたときに答えられるように」という緊張感をもって取り組んでいると言われました。下級生は「上級生を見て、真似て、チャレンジしよう」という気持ちで取り組んでいるとも言われました。そして、最近の子どもは、「同学年で、大人の先回りの範囲内で、同一の遊びしかしていない」からもったいないという話をされました。私も同感です。たった1学年上でも、下学年には「あこがれ」をもってもらいたいと、緊張感をもって取り組み、尊敬されるようにわかりやすく教えるという経験は、とても重要な「学び」であると思います。さらに、1~6年生の異年齢でのかかわりの中で、「将来、〇〇のようにできるようになりたい」や「今はできなくても、いつかはできるようになる」といった、長期での「できる・できない」を理解することもできるようになるということも話されました。そういった意味で、本校の体育の雰囲気は、非常に成長を促す良い学びができるものであるとほめていただきました。
6年生を送る会の実行委員が、6枚目の写真のスローガンを掲示しました。「感謝の気持ち」は、そうした異年齢、特に6年生の「緊張感」をもちながら下級生に接してきてくれたことを理解する必要があります。あと2か月、同学年でではなく、異学年で、子ども同士で「遊びを創り出して」いくことで、緊張感や憧れのあるかかわりを感じてもらいたいと思います。
先週から体育コーディネーター派遣事業として、ダンスをコーディネーターに教えていただく活動を体育で行っています。コーディネーターの先生は、偶数学年は「下級生が見ているから、うまくしなくては」「下級生から聞かれたときに答えられるように」という緊張感をもって取り組んでいると言われました。下級生は「上級生を見て、真似て、チャレンジしよう」という気持ちで取り組んでいるとも言われました。そして、最近の子どもは、「同学年で、大人の先回りの範囲内で、同一の遊びしかしていない」からもったいないという話をされました。私も同感です。たった1学年上でも、下学年には「あこがれ」をもってもらいたいと、緊張感をもって取り組み、尊敬されるようにわかりやすく教えるという経験は、とても重要な「学び」であると思います。さらに、1~6年生の異年齢でのかかわりの中で、「将来、〇〇のようにできるようになりたい」や「今はできなくても、いつかはできるようになる」といった、長期での「できる・できない」を理解することもできるようになるということも話されました。そういった意味で、本校の体育の雰囲気は、非常に成長を促す良い学びができるものであるとほめていただきました。
6年生を送る会の実行委員が、6枚目の写真のスローガンを掲示しました。「感謝の気持ち」は、そうした異年齢、特に6年生の「緊張感」をもちながら下級生に接してきてくれたことを理解する必要があります。あと2か月、同学年でではなく、異学年で、子ども同士で「遊びを創り出して」いくことで、緊張感や憧れのあるかかわりを感じてもらいたいと思います。