自分で創りあげること 運動会から日々の学習へ
2023-05-30 18:32:35
先日のPTC運動会は、「自分たちで創りあげる」ことをテーマにしていました。例えば、1枚目の写真のテントに貼ってるかわいい「看板」は2枚目の写真のように、1年生の子どもたちが自主的に作ったものです。「自分たちにもできることはないかな」といって作ることとしたようです。今までの運動会の経験を生かして、自分たちの色のテントが目立つように工夫したようです。競技を終えた上級生たちが迷わずにテントに帰ってこれるように考えました。
3枚目の写真は綱引きの様子です。黄色は、綱の最後までを持つこと、均等の距離で持つことをこだわりました。それが強く引けるコツだと予想を立てて取り組んだようです。ほかの色も、引くタイミングを合わせることや、転ばないことなどをこだわっていましたが、それ以外のことまで気を付けた黄色は強かったです。4枚目の写真は、得点板を3年生の子たちが書いている様子です。いつもは、高学年の係が担当するのですが、自分たちが獲得した点を加えた総合得点を書き入れる様子はとても嬉しそうでした。
「自分たちで創りあげる」というと、子どもが自分たちのしたい放題というイメージがあるかもしれませんが、それは違います。子どもたちは、よりよいものにしたいという願いを持つときには、我々大人のアドバイスはしっかり聞き入れようとしますし、積極的に聞こうともします。そして、それをまた応用して、よりよいものを「自分たちで」創りあげようとします。当然、あまり成長が見込めないときには、我々大人の出番です。「それでは、あなたたちのめざしている『よりよい成長』は見られんよ。」とやさしく(厳しく)指導します。
こうした経験の積み重ねが、よりよい自分を自分で創りあげる取組になっていきます。5枚目の写真は、3年生の子の算数のノートです。自分なりの考えを図と式で書いています。この子にしか書けないノートとなっています。ここ数日間、この子は「自分なりのノートづくり」への熱量を高め、日々素敵なノートへと進化しています。大人としては「きれいに」ノートをとることを先走って指導したがりますが、「自分なりのノートを自分が創りあげる」ことに魅力があるのです。
さて、6枚目の写真は、1年生教室の様子です。初めて「自分の」学習タブレットにご対面した姿です。いつも以上に姿勢も耳もピンとしています。この後、少し開いて使ってみたようです。これから「自分をよりよくするための」学習タブレットとのつきあいが始まります。早ければ今週のところで持って帰るようです。「〇〇はだめ」ということも大切ですが、「自分で創りあげる」ために学習タブレットでどんなことができるのかを子どもに考えさせたいですね。
3枚目の写真は綱引きの様子です。黄色は、綱の最後までを持つこと、均等の距離で持つことをこだわりました。それが強く引けるコツだと予想を立てて取り組んだようです。ほかの色も、引くタイミングを合わせることや、転ばないことなどをこだわっていましたが、それ以外のことまで気を付けた黄色は強かったです。4枚目の写真は、得点板を3年生の子たちが書いている様子です。いつもは、高学年の係が担当するのですが、自分たちが獲得した点を加えた総合得点を書き入れる様子はとても嬉しそうでした。
「自分たちで創りあげる」というと、子どもが自分たちのしたい放題というイメージがあるかもしれませんが、それは違います。子どもたちは、よりよいものにしたいという願いを持つときには、我々大人のアドバイスはしっかり聞き入れようとしますし、積極的に聞こうともします。そして、それをまた応用して、よりよいものを「自分たちで」創りあげようとします。当然、あまり成長が見込めないときには、我々大人の出番です。「それでは、あなたたちのめざしている『よりよい成長』は見られんよ。」とやさしく(厳しく)指導します。
こうした経験の積み重ねが、よりよい自分を自分で創りあげる取組になっていきます。5枚目の写真は、3年生の子の算数のノートです。自分なりの考えを図と式で書いています。この子にしか書けないノートとなっています。ここ数日間、この子は「自分なりのノートづくり」への熱量を高め、日々素敵なノートへと進化しています。大人としては「きれいに」ノートをとることを先走って指導したがりますが、「自分なりのノートを自分が創りあげる」ことに魅力があるのです。
さて、6枚目の写真は、1年生教室の様子です。初めて「自分の」学習タブレットにご対面した姿です。いつも以上に姿勢も耳もピンとしています。この後、少し開いて使ってみたようです。これから「自分をよりよくするための」学習タブレットとのつきあいが始まります。早ければ今週のところで持って帰るようです。「〇〇はだめ」ということも大切ですが、「自分で創りあげる」ために学習タブレットでどんなことができるのかを子どもに考えさせたいですね。
