人との直接なかかわりのよさ
2023-02-17 18:09:18






今日の朝自習の時間に読み語りがありました。本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2学期から読み語りをリモートでの実施としていましたので、久しぶりの「対面式」の読み語りでした。リモートでも画面に食い入るようになるくらい、お話の世界に浸っていく子どもが多いのですが、それとは比較にならないくらいな表情をしていました。読み語りを終えられた方々が「阿用の子は、高学年でもあんなに反応よく聴いていたのかな。」「子どもたちの表情を見ていると、こっちもどんどんとよい気持ちになってきたな。」とおっしゃっていました。やはり、字のごとく「人間」だということがよくわかります。「ヒト」と「ヒト」との間に、温かさや情熱などの感情が流れていくということを、子どもたちは言葉にはしませんが、感じているようです。5、6年生の読み語りをしていただいた方はこの子たちが1年生の時と比べて、「大きくなってうれしい」ということを言っていただいていました。長年お世話になっているからこその、温かいかかわりを感じられるひとときでした。
6枚目の写真は、1~5年生の「6年生を送る会のリハーサル」の風景です。5年生が、自分たちで指示を出したり、下級生の言動に対して評価したりして、6年生への感謝の気持ちを思い切り出せるようにしていく、大切な活動の時間です。5年生は、予期せぬ出来事がたくさんあり、用意したセリフでは対応できないことがあったり、できるようになるために時間を費やすことでスケジュールがどんどんとずれていったりしていました。担任は、「この子たちにとっての『貴重な学びの場』」として、5年生の対応を複雑な思いをもちながらも見守っていました。たった6人ですので、一人当たりの分担の量もほかの学年よりも多くなります。そんな中で、人任せにしないで、気が付いたら動く、アドバイスをするなどをして協力している姿が見られました。このような5年生の姿を、自分事のように見つめる4年生のまなざしも含めて、「大人になる一歩」として大切な活動であると、あらためて感じました。
6枚目の写真は、1~5年生の「6年生を送る会のリハーサル」の風景です。5年生が、自分たちで指示を出したり、下級生の言動に対して評価したりして、6年生への感謝の気持ちを思い切り出せるようにしていく、大切な活動の時間です。5年生は、予期せぬ出来事がたくさんあり、用意したセリフでは対応できないことがあったり、できるようになるために時間を費やすことでスケジュールがどんどんとずれていったりしていました。担任は、「この子たちにとっての『貴重な学びの場』」として、5年生の対応を複雑な思いをもちながらも見守っていました。たった6人ですので、一人当たりの分担の量もほかの学年よりも多くなります。そんな中で、人任せにしないで、気が付いたら動く、アドバイスをするなどをして協力している姿が見られました。このような5年生の姿を、自分事のように見つめる4年生のまなざしも含めて、「大人になる一歩」として大切な活動であると、あらためて感じました。