ふだんの くらしの しあわせ 認知症サポーター講座
2022-10-20 16:27:40






今日の5、6時間目に5、6年生は、福祉教育の一環として「認知症サポーター講座」を受けました。社会福祉協議会と介護施設の方々を講師として来校していただきました。福祉とは、「ふだんの くらしの しあわせ」なのだということをはじめにうかがいました。子どもたちは、「お年寄りの方」「障がいのある方」のことを考えたり、対応したりすることが福祉だと考えていたようですので、より一層意欲的に話を聞こうとしていました。65才以上の方が高齢者といわれること、現在3人に1人の割合であることなどをまず知りました。
その後、認知症の方々は、なりたくてなったわけではなく、子どもたちと同じようにうれしい、悲しい、寂しいなどという感情を持って暮らしておられるということを教わりました。だからこそ、子どもを含め私たちは、急がせたり、できないことを責めたりせずに、気持ちを尊重する必要があることが大切だということがわかったようです。3人の講師のみなさんがお話しになることを、子どもたちは「こつこつ」と音がするくらいの速さでメモをとっていました。
活動が終わってから「私たちが学校に来て校長室に入るまで、ずっと大きくはっきりとした声であいさつをしてもらってとてもうれしかった。」と褒めていただいた後に、「こうした子どもたちの元気なあいさつって、高齢者のみなさんの生きるエネルギーになるんですよね」とおっしゃいました。「ふだんの くらしの しあわせ」の福祉は、一人ひとりの「ふだんの くらしで しっかりしていること」から始めることなのだと思いました。
最後の写真は、ある学級の今日の宿題です。明日、1~4年生は遠足です。しっかり体調を整えるのも「宿題」でしょう。
その後、認知症の方々は、なりたくてなったわけではなく、子どもたちと同じようにうれしい、悲しい、寂しいなどという感情を持って暮らしておられるということを教わりました。だからこそ、子どもを含め私たちは、急がせたり、できないことを責めたりせずに、気持ちを尊重する必要があることが大切だということがわかったようです。3人の講師のみなさんがお話しになることを、子どもたちは「こつこつ」と音がするくらいの速さでメモをとっていました。
活動が終わってから「私たちが学校に来て校長室に入るまで、ずっと大きくはっきりとした声であいさつをしてもらってとてもうれしかった。」と褒めていただいた後に、「こうした子どもたちの元気なあいさつって、高齢者のみなさんの生きるエネルギーになるんですよね」とおっしゃいました。「ふだんの くらしの しあわせ」の福祉は、一人ひとりの「ふだんの くらしで しっかりしていること」から始めることなのだと思いました。
最後の写真は、ある学級の今日の宿題です。明日、1~4年生は遠足です。しっかり体調を整えるのも「宿題」でしょう。