読書をしてもらいたい という願いで
2022-12-20 18:00:00






20日の昼休みに「図書館わくわくタイム」として、文化委員会が集会を開きました。初めのあいさつで「最近は、図書館に行く人が決まってきました。もっとたくさんの人が来るようになるためにどうすればよいかを考えました。」という願いを発表しました。そのために、大きな絵本を用意して読み語りをすることにしたようです。何週間にもわたり業間や昼休みを削って練習を重ねた成果を、聞き手である全校児童の反応を見ながらしっかり読んでいました。中には、ほとんど文章を覚えていて、聞き手に語り掛けるように読んでいる子もいました。読んだ後にはクイズや振り返りなどの本の内容に迫れるような活動を取り入れる工夫をしていました。
次の日、つまり今日、2年生と4年生の国語の授業で本の紹介をする活動をしていました。2年生は、今までも学級文庫にある本で、自分が気に入ったページに「〇〇のところがおもしろいよ」などといったコメントを付箋に書いて貼るようにしてきました。その中の、ベストを選んで今日は紹介していこうとする活動でした。紹介したい本の内容にあった形に切った台紙を用意して、本の題名、作者とともに今まで書いたコメントの付箋を貼っていました。「これもおもしろかったんだよなぁ。」「これは、〇〇のところがね。」などとつぶやきながら取り組んでいました。
4年生は、友達に紹介したい本の「キャッチコピー」と「あらすじ」を1枚の「パンフレット」にする活動でした。担任は、「みんなが『読みたい』という気持ちになるように書かないとね。」と相手意識を持たせながら、子どもたちに見通しをもたせていました。しかしながら、「あらすじ」を短く適切に書くことさえ難しいことがだんだんとわかっていきます。「主人公の〇〇は、まず初めに…」と書き出すと、1枚のパンフレットでは収まり切りません。「キャッチコピー」はなおさらです。横から「全校児童が涙。感動の主人公の旅。」とか「あなたにとって〇〇とはなんですか?」といった、映画でのキャッチコピーを紹介しますが、なかなかしっくりこないようで、不採用となってしまいました。少しずつ自分なりのものが見つかって、とてもうれしそうにしている子が増えてきました。その子たちは、やはり何度も読み返している子たちでした。
「少し長くてわかりにくいけれど、ちょっと挑戦してみようかな。」というような軽い気持ちで構いません。こうした、委員会や学級での取り組みで紹介された本を読んでみてはどうでしょうか。
次の日、つまり今日、2年生と4年生の国語の授業で本の紹介をする活動をしていました。2年生は、今までも学級文庫にある本で、自分が気に入ったページに「〇〇のところがおもしろいよ」などといったコメントを付箋に書いて貼るようにしてきました。その中の、ベストを選んで今日は紹介していこうとする活動でした。紹介したい本の内容にあった形に切った台紙を用意して、本の題名、作者とともに今まで書いたコメントの付箋を貼っていました。「これもおもしろかったんだよなぁ。」「これは、〇〇のところがね。」などとつぶやきながら取り組んでいました。
4年生は、友達に紹介したい本の「キャッチコピー」と「あらすじ」を1枚の「パンフレット」にする活動でした。担任は、「みんなが『読みたい』という気持ちになるように書かないとね。」と相手意識を持たせながら、子どもたちに見通しをもたせていました。しかしながら、「あらすじ」を短く適切に書くことさえ難しいことがだんだんとわかっていきます。「主人公の〇〇は、まず初めに…」と書き出すと、1枚のパンフレットでは収まり切りません。「キャッチコピー」はなおさらです。横から「全校児童が涙。感動の主人公の旅。」とか「あなたにとって〇〇とはなんですか?」といった、映画でのキャッチコピーを紹介しますが、なかなかしっくりこないようで、不採用となってしまいました。少しずつ自分なりのものが見つかって、とてもうれしそうにしている子が増えてきました。その子たちは、やはり何度も読み返している子たちでした。
「少し長くてわかりにくいけれど、ちょっと挑戦してみようかな。」というような軽い気持ちで構いません。こうした、委員会や学級での取り組みで紹介された本を読んでみてはどうでしょうか。