ありがとうございました。クリスタル先生
2022-07-13 16:39:01






4月から、ALTとして本校のスタッフの一員となってくださっていた、クリスタル先生が今日で最後となりました。各学級は、思い思いの「プレゼント」を送りました。1年生は、習いたてのひらがなを駆使してメッセージカードをかいていました。「クリスタル先生の好きなものは」などと、1回しか授業がなかったけれど、しっかりその時のことを思い出してかいていました。また、3年生、4年生は学習したことをイメージして黒板を1枚のメッセージカードに見立て、授業の際に紹介していました。最後の外国語活動ということもあり、いつも以上に積極的に取り組んでいました。2年生は、業間にクリスタル先生に自分たちでつくったお手紙を渡しました。クリスタル先生に感謝の気持ちが伝わるように、声を揃えてしっかり「ありがとう」を伝えました。3~6年生は、下校時にクリスタル先生をみつけ、一人ひとりハグをしたり、目を見て「Thank you」といったりしていました。恥ずかしくて直接言えない子もしましたが、少し離れたところから感謝の気持ちを伝えていました。
こうして、ALTとの温かい関わりがほんの数か月(しかも毎水曜日だけ)で築くことができたのはなぜでしょうか。1番大きな要因は、クリスタル先生の人柄です。いつも笑顔で、子どもたちの発言や取組をしっかり褒めていました。こちらがびっくりするくらい、ごく自然に褒められるのは、それだけ子どもを含め、他人に対していつも肯定的な見方をしておられるからでしょう。文化も違い、言葉も伝わらないところで、そうした前向きな生き方ができることを、子どもは感覚的に「素敵」だと感じるのだと思います。(だれだって、いつも褒められる方ががんばれる!)
また、子どもたちが、安心して学級、学校で、自分の気持ちや願いを表わすことができることも大きな要因だと思います。外国語活動は外国語が話せるようになることだけを目的としていません。「やっぱりたくさんの人と楽しく関わるっていいな」と感じることが重要です。間違いがあった時、担任が怒ったり、友だちが笑ったりするするような雰囲気ではそんなことは感じられません。そうした、よい雰囲気があるからこそ、クリスタル先生と密接な関わりができたのだと思います。
最後の写真は、本校ならではのプレゼントです。畑でキュウリをはじめ、多くの収穫物があります。毎朝、職員室に「先生!今日は〇〇が穫れました。」とうれしそうに報告してくれます。自分たちが種や苗から育て、毎日水をやって大きくなったのですから、いくら毎日穫れても、うれしいものでしょう。そうしたうれしそうな表情を見ると、本当は毎日「先生〇〇がわかりました。(がんばりました)」と伝えたいのではないかと、ハッとします。クリスタル先生はキュウリも好きだそうです。喜んで持って帰られました。
こうして、ALTとの温かい関わりがほんの数か月(しかも毎水曜日だけ)で築くことができたのはなぜでしょうか。1番大きな要因は、クリスタル先生の人柄です。いつも笑顔で、子どもたちの発言や取組をしっかり褒めていました。こちらがびっくりするくらい、ごく自然に褒められるのは、それだけ子どもを含め、他人に対していつも肯定的な見方をしておられるからでしょう。文化も違い、言葉も伝わらないところで、そうした前向きな生き方ができることを、子どもは感覚的に「素敵」だと感じるのだと思います。(だれだって、いつも褒められる方ががんばれる!)
また、子どもたちが、安心して学級、学校で、自分の気持ちや願いを表わすことができることも大きな要因だと思います。外国語活動は外国語が話せるようになることだけを目的としていません。「やっぱりたくさんの人と楽しく関わるっていいな」と感じることが重要です。間違いがあった時、担任が怒ったり、友だちが笑ったりするするような雰囲気ではそんなことは感じられません。そうした、よい雰囲気があるからこそ、クリスタル先生と密接な関わりができたのだと思います。
最後の写真は、本校ならではのプレゼントです。畑でキュウリをはじめ、多くの収穫物があります。毎朝、職員室に「先生!今日は〇〇が穫れました。」とうれしそうに報告してくれます。自分たちが種や苗から育て、毎日水をやって大きくなったのですから、いくら毎日穫れても、うれしいものでしょう。そうしたうれしそうな表情を見ると、本当は毎日「先生〇〇がわかりました。(がんばりました)」と伝えたいのではないかと、ハッとします。クリスタル先生はキュウリも好きだそうです。喜んで持って帰られました。