没頭できることは才能
2022-11-25 15:12:31
今週の子ども達の様子で印象に残ったのは、担任が話したり直接教えたりするより、個人、またはペアやグループで集中して取り組んでいる姿を多く見たことです。1年生は、ペアで音読練習をしていました。ペアの友だちが正しく読んでいるのかを確認しながら聴いていました。読むときに字を追っていた頃が懐かしく思える風景です。3年生以上は、図工で多く見られました。自分のイメージに近づくように、今まで習った方法を駆使して、工夫を重ねながら作品に向き合っていました。いつもは、教室に入ると必ずあいさつをしてくれますが、全く気がつかない状況でした。たまに聞こえる「はぁ」というやりきった気持ちを表わす「ためいき」だけが響いていました。掃除でも多くの子どもは、黙々と担当場所がきれいになるために自分がどうすればよいかを考えて取り組んでいました。
5枚目の写真は、2年生の生活科の風景です。今度、1年生を迎える際のシミュレーションをしていました。どのように1年生に並んでもらって、説明を聞いてもらえばよいのかを子どもたちだけで考えていました。ちなみに1年生も「これ、2年生のみんな喜んでくれるかな」といいながらおもちゃを作っていました。
一人ひとりがやりたいことをイメージして、黙々とできなくても粘り強く取り組む、できない場合は友だちと相談する、そういった没頭することができるのは、本校の子どもの「才能」だと思います。そういうことができるので、6枚目の写真のように、一人ひとり違う献立の物を調理しようという「チャレンジ」ができると思います。「先生。私ニンジンを小さく切りすぎたから、こんなに焦げました。」失敗しても次に生かそうとする、そうしたしなやかさをもった「学び」ができる子どもたち。6年間、いいえ生まれてからずっとの「学び」の積み重ねが生かされていると感じます。
5枚目の写真は、2年生の生活科の風景です。今度、1年生を迎える際のシミュレーションをしていました。どのように1年生に並んでもらって、説明を聞いてもらえばよいのかを子どもたちだけで考えていました。ちなみに1年生も「これ、2年生のみんな喜んでくれるかな」といいながらおもちゃを作っていました。
一人ひとりがやりたいことをイメージして、黙々とできなくても粘り強く取り組む、できない場合は友だちと相談する、そういった没頭することができるのは、本校の子どもの「才能」だと思います。そういうことができるので、6枚目の写真のように、一人ひとり違う献立の物を調理しようという「チャレンジ」ができると思います。「先生。私ニンジンを小さく切りすぎたから、こんなに焦げました。」失敗しても次に生かそうとする、そうしたしなやかさをもった「学び」ができる子どもたち。6年間、いいえ生まれてからずっとの「学び」の積み重ねが生かされていると感じます。
