子どもの「学び」を支える環境
2022-10-19 17:13:31
子どもたちが没頭するほどの追究や目標に向かっての努力や協力をしています。それらは、教職員が「〇〇をしなさい」といって「取り組ませる」場合にはそういった姿はあまり見られません。教職員の直接結びつかないような「環境づくり」によって見られることが多くあります。
1枚目は図工の作品です。どのようにして作ったのか、どう協力していったのかも表示してあるので、子どもたちはよい「学び」の姿について気づくことができます。2枚目は、国語の創作物語の作品です。ピンチの時にどうするのかを考えるお話でしたが、大人やヒーローを呼ぶ、自分で工夫して乗りこえる、ミラクルを待つと、同じ話の設定でも結論が違い、こたえは1つではないということを気づくことができます。3枚目は、子どもが大切そうに「台本」を持っている姿です。この「台本」は、担任が作成したものですが、子どもたちが劇の練習をしているうちに、子どもの言葉に変更させていますし、担任も遅くまで残って「ベスト台本」にしていっています。そうした、子どもと教員の協働作品も、よい「学び」のあらわれです。
4枚目は、来週実施する蓮花寺登山マラソンについての掲示です。1年生からのタイムの伸びが掲示してあります。それとともに、1年生だったときの写真も掲載してあります。勝ち負けではなく、自分の成長のための取組であることを心に染みこませる掲示です。
5、6枚目の写真は、4年生の算数の授業の際の黒板です。自分たちの「?」「解決したいこと」は何か、がはっきりと明示されていること、それを明らかにするために、短い文章と図を用いていること、「もとき」といった子どもとつくった言葉で算数の用語を用いていることなど、子どもがわくわくして学んでいる子とがわかる黒板の後です。
こうした教職員の「環境」と、一人ひとりの子どもが持っている「興味・関心」や「思考力」といった「力」が合わさって、「学び」がよりよいものになっていると思います。
昨日、教育長の学校訪問がありました。本校の子どもと教職員との楽しそうな教育活動の姿を見ていただいたあと、教育長、統括監との話を終えた後に、感じたことを書いてみました。
1枚目は図工の作品です。どのようにして作ったのか、どう協力していったのかも表示してあるので、子どもたちはよい「学び」の姿について気づくことができます。2枚目は、国語の創作物語の作品です。ピンチの時にどうするのかを考えるお話でしたが、大人やヒーローを呼ぶ、自分で工夫して乗りこえる、ミラクルを待つと、同じ話の設定でも結論が違い、こたえは1つではないということを気づくことができます。3枚目は、子どもが大切そうに「台本」を持っている姿です。この「台本」は、担任が作成したものですが、子どもたちが劇の練習をしているうちに、子どもの言葉に変更させていますし、担任も遅くまで残って「ベスト台本」にしていっています。そうした、子どもと教員の協働作品も、よい「学び」のあらわれです。
4枚目は、来週実施する蓮花寺登山マラソンについての掲示です。1年生からのタイムの伸びが掲示してあります。それとともに、1年生だったときの写真も掲載してあります。勝ち負けではなく、自分の成長のための取組であることを心に染みこませる掲示です。
5、6枚目の写真は、4年生の算数の授業の際の黒板です。自分たちの「?」「解決したいこと」は何か、がはっきりと明示されていること、それを明らかにするために、短い文章と図を用いていること、「もとき」といった子どもとつくった言葉で算数の用語を用いていることなど、子どもがわくわくして学んでいる子とがわかる黒板の後です。
こうした教職員の「環境」と、一人ひとりの子どもが持っている「興味・関心」や「思考力」といった「力」が合わさって、「学び」がよりよいものになっていると思います。
昨日、教育長の学校訪問がありました。本校の子どもと教職員との楽しそうな教育活動の姿を見ていただいたあと、教育長、統括監との話を終えた後に、感じたことを書いてみました。
