田植え
2022-05-06 14:16:16






今日、あようっこ田んぼでの田植えを行いました。まずはじめに、地域の方より、植え方の説明などを聞きました。「大きくなあれ」と心を込めて植えてほしいということを、どの方もおっしゃいました。その後、子ども一人ひとりが苗を手渡しでもらい、一斉に植え始めました。子ども同士の協力もたくさん見られましたが、子どもたちが地域のみなさんとしっかり話をしたり、質問したりして取り組んでいる姿がたくさん見られました。初めての経験の子もおり、怖くて入りづらいという思いをしながら、少しずつ自分が近づける限界までがんばって稲を植える姿も見られました。また、学年を問わず、誰もが植えていない場所を探して、自主的にどんどん植えていく子もいました。ある3年生の子は、他の全校児童があがっても、自分一人で植えていました。足腰がしっかりしていて、姿勢も低く、安定した様子で植えていましたが、最後までやりきった表情がとても素敵でした。何人かは、おしりを田につけていました。むしろ、そんな子どもたちの方が、楽しそうに活動に取り組んでいました。
田植えの活動でしたが、教職員と「学ぶ取組」と一緒だということを話していました。「気持ち悪い」「やったことがないから嫌だ」などといって逃げていたら、何も始まりません。自分ができることより少し難しいことに挑戦したり、他の人に役立つように周囲を見渡してすべきことを見つけたりしている姿がたくさん見られました。こうした、方法は違いますが、一人ひとりが努力する姿を見ると、こういったことが将来役に立つ「学力」なんだと感じ、とてもうれしい気持ちになります。
最後の写真は、全校児童が並んでお話を聞いている写真です。実は、教職員も高学年もほとんど指示を出していません。しかし、全員が何をすべきか考えて、一列に並んで話している人の方を向いて聞いています。一人ひとりが「何をすべきか」を考えた証拠です。5月後半に行う、PTC運動会でもこうした「一人ひとりが考えて、自分で行動する」姿が見られることを期待しています。
地域の方は、私たちが植えた苗を修正して植えてくださり、その後、雨の日も炎天下の日も、台風の日もお世話をしていただきます。私たちのために、日々力を尽くしてくださる姿、私たちの周りには、これくらい素敵な人生の「学びの」先輩がおいでだということを、これからも子ども達と学んでいこうと考えています。
田植えの活動でしたが、教職員と「学ぶ取組」と一緒だということを話していました。「気持ち悪い」「やったことがないから嫌だ」などといって逃げていたら、何も始まりません。自分ができることより少し難しいことに挑戦したり、他の人に役立つように周囲を見渡してすべきことを見つけたりしている姿がたくさん見られました。こうした、方法は違いますが、一人ひとりが努力する姿を見ると、こういったことが将来役に立つ「学力」なんだと感じ、とてもうれしい気持ちになります。
最後の写真は、全校児童が並んでお話を聞いている写真です。実は、教職員も高学年もほとんど指示を出していません。しかし、全員が何をすべきか考えて、一列に並んで話している人の方を向いて聞いています。一人ひとりが「何をすべきか」を考えた証拠です。5月後半に行う、PTC運動会でもこうした「一人ひとりが考えて、自分で行動する」姿が見られることを期待しています。
地域の方は、私たちが植えた苗を修正して植えてくださり、その後、雨の日も炎天下の日も、台風の日もお世話をしていただきます。私たちのために、日々力を尽くしてくださる姿、私たちの周りには、これくらい素敵な人生の「学びの」先輩がおいでだということを、これからも子ども達と学んでいこうと考えています。