阿用小学校


登校する醍醐味

2022-04-25 17:32:28
 1年生は、とうとう学校探検で、教職員に対しての自己紹介とサインをもらう活動を行いました。一人ひとりが、「こんにちは、私は~」といって始めます。教職員がサインを書き終わるくらいからやっと笑顔が出るくらい緊張していました。なんと、9名が今日一日で教職員全員からサインがもらえたようです。
 2年生は、明日行う1年生との「わくわく はっぴい なかよしかい」に向けてリハーサルを行っていました。2枚目の写真の様子は、理科室でリハーサルをしたいのですが、6年生が授業を行困っていた姿です。1年生に喜んでもらうためには、やはり当日と同じように理科室で行っておきたいという2年生の強い思いをもっていましたので、勇気を振り絞って、リハーサルを行って良いか許可をもらいに理科室に入っていきました。
 3年生は、先日粘土で作った「マイランド」を学級で見合い、友だちの作品の良いところをワークシートに書いていました。友だちの作品をみて、素敵だな、真似してみたいなと思ったところを、わかりやすく伝えようと絵も使って表現するなど工夫をしていました。友だちから書いてもらった自分の作品の素敵なところを読んで、とてもうれしそうにしていました。
 4枚目、5枚目の写真は、昼休みの一こまです。学年を問わず、ゆったりと自分のやってみたいことに楽しんでいる姿、さらに教職員も混じっていることに温かい気持ちになりました。やはり、学校はこうやって、たくさんの関わりがあることが醍醐味だと思います。
 最後の写真は、漢字の小テスト後に先生のお話を聞いている様子です。目の色がさっと変わった瞬間だったので撮影しました。「今日、思ったような点が取れなかった人もいるよね。この後が大事。この後、なにくそーってやるかどうか。漢字が書けるかどうかも大切だけれど、このなにくそーって思う人を先生は応援したいな」と先生が話されました。その時、「先生、ぼく(私)やってみるよ、応援してくれるんだよね」という心の声が聞こえました。これも学校の醍醐味ですね。

学校での学びを広げる

2022-04-22 16:16:09
 1、2年生は、低学年交通安全教室がありました。大東駐在所からお越しいただき、横断歩道の渡り方などを学びました。おへそを向けて右と左を確認するように教えてもらいました。1年生も上手にできるようになったので「どうしてこんなに上手になったの?」と聞くと、「もう4回もやったんだからできるようになってあたりまえだよ」と自信満々に答えていました。「これから帰るときに安心だね」というと、「そうだね。これからが本番だね」と真剣な表情になりました。
 1、2年生は、体育で「たいいくわくわくさーきっと」を練習しています。「くも」の歩きは、おなかと背中の筋肉を使うのでなかなかうまくできません。すると「そうだ!家で帰ってやってみよう」という声が聞こえました。「わたしはやってるよ!」などという声と共にうれしく聞いていました。3年生は、歌の練習をしていました。頭のてっぺんから出すきれいな歌声でした。「ぼく、この歌すきになったな。家でも歌いたいな」という声がありました。家で歌っている姿とともに、それを聴く温かいご家族の笑顔が想像されます。
 5年生は、立方体の体積の求め方を一人ひとり考え、一人一台端末にあげていました。「なるほど、〇〇ちゃんはこういう考えか」などといいながら、自分の考えを見つめ直していました。
 学校で学んだことを家庭でやってみる、これはとても良い学びです。そして、友だちの考えを理解して、じっくり考え直すことも大切です。4年生の「あたたかくなると出る虫は」という先生の質問に、全員が声を揃えて「カメムシ」というのも、生活と学習が結びついている証拠です。素敵な学びをしている子どもたちを見ると、とてもうれしくなります。

体を動かせると

2022-04-21 13:50:28
 本校は業間休みに体力づくりに取り組んでいます。年度の初めには、取組の目的や方法を考える「オリエンテーション」を行います。今年度は、「運動をするとどんな良さがあるのか」を全校で考える活動を行いました。体を動かせると、体力、筋力アップはもとより、記憶力と集中力がアップされることを確認しました。
 確かに、心も含めた体を動かせることによって、脳がたくさんの指令を受けますので、それだけ働くことになります。
子どもたちは、この業間の体力づくりの他にも、昼休みや給食の片付け、掃除で体をしっかり動かせて、脳も一緒に働かせています。

1年生を迎える会

2022-04-20 16:18:11
 今日は1年生を迎える会が開かれました。特に、5、6年生が準備をしてきた会です。まず、5、6年生と一緒に1年生が入場しました。1年生がぎゅっと手をつなぐので、照れているお兄さんもいました。はじめのあいさつを終え、「〇✖クイズ」を全校で行いました。例えば、「阿用小学校の子どもは女子より男子が多い。〇か✖か」などの問題がありました。正解発表のたびに一喜一憂していました。
 その後、1年生のインタビューがありました。名前、好きな動物、学校生活で楽しみにしていることの3つについてインタビューされたことを答えました。1年生は、事前の学級での「インタビュー大会」の成果もあり、恥ずかしがることなく、はきはきと言えました。そして、5、6年生から1年生へメダルのプレゼントが渡され、最後に全校で「今月の歌」を歌って終わりました。
 教室に帰ってきた1年生は、もらったメダルを大事にぶら下げて、楽しかったことを口々にに言いました。お礼をしたいと言いだし、急遽お礼のお手紙を書くことになりました。こんなに1年生が喜んだのはなぜでしょうか。私はその要因を2つ発見しました。1つ目は、会の中で高学年が見せた1年生への気遣いです。そっと近づいて「一緒に行こう」などと誘ったり、手をつないだりして1年生が安心できるようにしていました。もう一つは、1年生が「阿用小学校に入学してよかった」と思ってもらえるようにするための2~6年生の意気込みです。今日の最後の写真は、会直前のリハーサルの様子を撮影したものです。司会の6年生の指示で、全校が整然と移動することができるように何回か練習をしていました。
 1年生は、こんな2~6年生の「見えない」準備や心遣いまでもが伝わってきたのだと思います。これは、2~6年生の協力のたまものですし、ここまで準備してきた5、6年生の努力した成果だと思います。

より高い目標をもって取り組む姿

2022-04-19 16:34:32
 今日6年生は、全国学力調査があり、1時間目から、国語、算数、理科の学力調査と意識調査がありました。どの子も真剣に、自分の力を発揮しようとしていました。いつも一緒に学習している5年生は、パソコン室で学習をしていました。5年生も真剣な表情だったので、教頭先生はうれしくなって写真を撮られたようです。
 2年生は、自学ノートの取組を始めるために、ノートにどのように書いていくのかを練習していました。「自ら学ぶ」ということは、おそらく死ぬまで行う重要なことです。そのスタートに立ち会えてとてもうれしいです。
 3年生は、国語で教科書を読んでいました。2年生の時に比べて、文字が小さくなり、行間も狭くなっています。なかなか読みづらいですので、読みやすくするために指で文章を追っていました。友だちが読んでいるときも気を抜かないようにしているところが素晴らしいと思います。
 4年生は、絶滅危惧種シロハナタンポポを救えプロジェクトでは、朝着替えると校庭に水をやりにいっていました。「たんぽぽ、大丈夫かな」といいながら、水をやっていました。「努力」「協力」がみられ、タンポポと共にたくましく育っていく4年生が楽しみです。