昨日、1月28日(土)に第22回全国中学生創造ものづくり教育フェア創造アイディアロボットコンテストが開催されました。県予選、中国四国予選を突破し、本校から計測・制御部門に、クリエイティブ部3年生の山根さん、澤和さん、松本さんの3名のチームが参加しました。チーム名は「冬の旅路」です。本来は東京での開催ですが、コロナの関係で今年もリモートでの大会となりました。
生徒たちはこの大会に向けて、クリエイティブ部顧問の永瀬教諭の熱心な指導に加え、松江高専の先生にも指導を受けながら、ロボットの性能の向上を図るとともに、プログラミングの技術を高めてきました。その成果を見事に発揮して、この大会では自己ベストとなる記録を打ち立てました。そしてロボットの創意・工夫が評価され、見事全国1位となる文部科学大臣賞を受賞しました。大東中にとってはもちろんですが、島根県勢にとってもこの全国1位は初めてとなる快挙です。みんな本当によくがんばりました。ここで培った力を、ぜひ今後にも生かしていってもらいたいと思います。本当におめでとう!
生徒会中央委員会を行い、新しくスタートした各事業委員会の活動について審議を行いました。各学級で事前に学級生徒会を行って質問等をとりまとめ、代表して中央委員が質問しました。2年生の各委員長、副委員長さんも、きちんと受け答えをしていて、とてもよい中央委員会となりました。この委員会を経て、様々な活動が展開されていきます。
1月からスタートさせた大中ふれあいタイムですが、各教室で生徒たちが楽しそうに話をしている姿が見られます。まだまだ試行段階ですが、今後はアドジャン以外のエクササイズも取り入れながら、少しずつ定着していけたらと思っています。
今日は、大東中で取り組んでいる学力育成プロジェクト事業の一環として、日本で初めて「環境エコパフォーマンス」という新しい形をつくりあげ、日本各地を飛び回って活躍をしておられるらんま先生に来校いただき、1年生を対象に環境・エコパフォーマンスショーをしていただきました。
子どもたちや教員を巻き込んで行われた科学実験やパフォーマンスの数々に、生徒たちも身を乗り出して楽しんでいました。その合間に、地球規模で課題となっている環境問題や、持続可能な環境開発を行っていくために大切なことなどをわかりやすく話していただきました。
また、これまでの自分の経験を通して、中学生に伝えたいことなど、これからの生き方を考える上でのヒントになるような話もしていただきました。子どもたちにとって、楽しみながら科学に対する興味や関心を高めることのできる貴重な時間になったと思います。らんま先生、大東中の子どもたちのためにすばらしい時間を作っていただき、本当にありがとうございました。
今年度大東中に着任した坂本倖太教諭は、新規採用教員として初任者研修に取り組んでいます。その研修の一環として、今日はアフリカ州を題材に初任研の研究授業を行いました。資源が豊かで農業人口が多いアフリカ州が、なぜ貧困から抜け出せないのかという問いを単元全体の問いに設定し、今日の授業ではモノカルチャー経済の特色や課題について考えました。この授業のために、多くの時間をかけて準備をして、実践をしました。出雲教育事務所や雲南市教委から指導主事にもご指導しただき、坂本教諭にとっても貴重な学びの場となりました。引き続き、日々授業改善に努めていきたいと思います。
2年生の新生徒会役員が中心となっての、初めての事業委員会を行いました。各委員会の委員長から、目標や願う全校の姿が提示され、各委員で話し合いをしました。各委員会の活動については、20日に行われる学級生徒会で審議される予定になっています。新しい生徒会活動が、いよいよ本格的に始動しました。
今年度の学級経営の重点に、「健全な自尊感情の育成とソーシャルスキルの育成」を掲げ、具体的方策として「大中ふれあいタイム」の実施をあげています。ふれあいタイムとは、短時間で行う簡単なエクササイズを継続的に実施することによって、子どもたちの「ソーシャルスキル(人と関わる技術・コツ)」を高めていくことを主なねらいとしています。この取組は、名城大学の曽山和彦教授が提唱し、その効果の高さから全国各地に広がり、島根県内、雲南市内の多くの学校で実施されています。今日は初めてふれあいタイムを実施し、うまくいかない面もありましたが、各学級で、子どもたちが楽しく活動に取り組む様子がみられました。少しずつ改善しながら、いい形で定着できればと思います。
生徒会役員の委嘱式が行われ、藤原新生徒会長より、新しい役員に委嘱状が渡されました。そして、21名の生徒会役員のみなさんが挨拶をし、今後の活動に向けての抱負を述べました。一人一人の言葉から、これからの大東中学校を自分たちの手でよりよい学校にしていこうという強い思いを感じました。2年生のみなさんがとても頼もしく感じます。2年生を中心とする新生徒会がいよいよスタートしました。
委嘱式のあと、各学級の学級委員の任命式も行いました。さらに、今学期からスタートする「大中ふれあいタイム」の目的や意義について、大島校長のほうから説明をしました。この学級で過ごすのもあと約2か月。今年度のよい締めくくりができるよう願っています。
この冬季に雲南市内の小中学校から全国大会に出場する児童・生徒に対して、雲南市の石飛市長から激励する会が、市役所で行われました。参加した6名のうち5名が大東中生でした。12月26日から大阪で行われる都道府県対抗中学生バレーボール大会に、本校から2名の生徒が選ばれて参加します。そして、1月28日に行われる全国中学生ロボットコンテスト大会に、県予選、中四国予選を勝ち抜いて、本校から3名の生徒が出場します。一人一人が大会に向けた抱負を述べたあと、石飛市長から熱い激励をしていただきました。全国の舞台で、自分の力を精一杯発揮してがんばってもらいたいと願っています。
これまでの人権学習のまとめとして、全校で人権集会を行いました。各学級で実施した同和問題学習やネットいじめに関する学習、人権講演会での三浦さんの話をもとに、「誰もがいじめや差別を受けない学校にするため、私たち一人一人がすべきことを考えよう」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
パネリストの生徒たちは、いじめや差別をなくすために大切なことについて、自分の考えを堂々と発表しました。パネリストの意見や考えを通して、一人一人が自分の考えを深めることができたと思います。人権の大切さについて考える、とてもよい時間となりました。