3年生を送る会を行いました。3年生のみなさんの思い出に残る会になるよう、1,2年生が長い時間をかけて、心を込めて準備をしてきました。最初に1年生から3年生まで小グループに分かれてクイズ大会をしました。解答をすると、結果がすぐに順位で表示されるアプリを使い、各グループが学習用PCを使って解答しました。お世話になった先生に関する問題が出ると、その都度先生方からのコメントをもらいました。
途中サッカー部の1,2年生が飛び入り参加をして盛り上がりました。
これまでお世話になった先生方からのメッセージも動画でいただきました。現在育休中の久我先生は、動画でも紹介されましたが、生まれたばかりの赤ちゃんを連れてちょうど体育館に来ておられて、3年生に直接メッセージをいただきました。3年間を振り返るスライドショーでは、1年に入学した頃からの写真とともに、3年間を振り返りました。まだ幼さが残る写真の数々に、大変盛り上がりました。最後に生徒の代表に花束が贈られました。本当に心温まる何ともいえない時間となり、3年生のみなさんにとってもよき思い出となったと思います。この会を企画・運営した1,2年生も本当によくがんばりました。とても良い送る会となりました。
卒業式まであと2日となりました。今日は卒業生入会式を行いました。最初に藤原PTA会長様より、代表の生徒にPTAからの卒業記念品が渡されました。そのあと、藤原PTA会長様より、3年生の皆さんに対して、卒業にあたってのお祝いのあいさつをいただきました。卒業後も大東中学校の卒業生としての誇りをもち、大きく成長していってもらいたいという願いにあふれたご祝辞でした。藤原PTA会長様には、一年間PTA活動に大変お世話になり、本当にありがとうございました。
2年生を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用教室は、薬物が健康に及ぼす影響、薬物の種類、社会への悪影響等について知り、将来にわたって使用しないための知識と意思を育むために毎年実施しています。講師としてお招きした学校薬剤師の筒井先生には、生徒たちの関心を高めるための資料をいろいろと準備していただき、薬物のこわさについて、生徒たちにわかりやすく話してくださいました。生徒たちにとっても、学びの多い時間になりました。筒井先生本当にありがとうございました。
本校では、今年度より学力育成プロジェクト事業に取り組み、理数教育を中心とした研究に取り組んでいます。その一環として、今日は島根県教育センターから木下指導主事をお招きし、1年生数学の研究授業を行いました。寳田教諭は、生徒たちがこれから求められる力をつけていくために、日常生活と結びついた課題を設定し、データの特徴を生かして問題解決に取り組めるよう、授業を工夫しました。「自分のお小遣いをアップさせてもらえるよう、データを活用して親を説得しよう」という課題について、生徒たちは一生懸命に取り組んでいました。課題設定の工夫に加え、学習用PCの活用や生徒同士の学び合いも取り入れた学習に、木下指導主事からも高く評価をしていただきました。今年度の取組を、ぜひ来年度以降にも生かしていけたらと思っています。
雲南市の市連合生徒会は、これまで年に一回各校の役員が集まって研修会などを行ってきましたが、今年度は、オンラインを活用しての研修会を行っています。今日は、各校で新しく生徒会役員になったみなさんが、自分の学校の活動を紹介したり、意見交換をしたりしました。また、加茂中学校の目次校長先生にリードしていただき、全員参加の演習も行いました。学習用PCが一人一台ずつ貸与されたことを受け、オンラインを活用した交流もできるようになっています。教員や生徒からは、貸与された学習用PCのスペックが低く、動きが遅いという声も聴かれますが、できるところから活用を進めていけたらと思っています。
1月28日(土)に開催された第22回全国創造ものづくりフェア創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会で、本校の山根さん、澤和さん、松本さんの3名からなるチーム(ロボット名 冬の旅路)が見事全国一位となる文部科学大臣賞を受賞しました。技術の授業で行っているプログラミングの指導を基盤とし、ロボコンに取り組んでいるクリエイティブ部員の支えや、永瀬教諭の熱心な指導、そして山根さん、澤和さん、松本さんの創意工夫と努力が実った全国1位です。今日はその結果について、市長への報告会を行いました。市長さんには、実際にどのようにプログラミングを工夫したのかを説明し、実際にロボットを動かすところも見てもらいました。市長さんからもこの受賞を祝福してもらい、大変ありがたく思いました。
大中ふれあいタイムをスタートさせてから、1か月がたち、少しずつ生徒たちも慣れてきました。そういったなかで、柏木教諭の発案で、今日から少し質問内容を変えてみました。「ドラえもんの道具で一番ほしいものは」「サザエさんの登場人物になるとしたら誰がいい」「島根県のよいところを一つ紹介するとしたら」など、新しい質問を加えて実施しました。生徒たちは、楽しそうにお互いに対話をしていました。今年度いっぱいはアドジャンを行う予定ですが、来年度以降、他のエクササイズも行っていきたいと考えています。
今日は、島根のちょっこしLGBTQ相談室で、性の多様性に関する講演会や相談活動をしておられる多賀法華さんと松島彩さんに講演をしていただきました。多賀さんには昨年度も来校していただきましたが、松島さんは初めての来校となります。お二人は、ご自分のこれまでの経験をもとに、一人一人の違いや多様性が大切にされる社会の実現に向けて、様々な視点から話をしていただきました。
生徒たちは、お二人の話に真剣に耳を傾けていました。昨年度から、自分らしさやその人らしさを大切にする学校、社会の実現に向けて考えてきましたが、今日のお二人の話を通して、改めて自分の考えを深めることができたと思います。多賀さん、松島さん、今日は本当にありがとうございました。
学習用PCが生徒一人一人に供与されてから1年たちました。学習用PCを日常的に使っていくことや、授業での活用も少しずつ進んでいます。今日は市のメディア教育研究会の研究授業で、森山教諭が2年生の理科の授業を公開しました。導入でのクイズや、考えたことをみんなで共有する場面、振り返りの場面などで、学習用PCを活用して授業を行いました。生徒たちもずいぶんと使い方に慣れてきています。授業での活用は、まだ教科によって差があり、今回の研究授業で学んだことなどをもとに、これから少しずつ活用を進めていけたらと思っています。
昨日、1月28日(土)に第22回全国中学生創造ものづくり教育フェア創造アイディアロボットコンテストが開催されました。県予選、中国四国予選を突破し、本校から計測・制御部門に、クリエイティブ部3年生の山根さん、澤和さん、松本さんの3名のチームが参加しました。チーム名は「冬の旅路」です。本来は東京での開催ですが、コロナの関係で今年もリモートでの大会となりました。
生徒たちはこの大会に向けて、クリエイティブ部顧問の永瀬教諭の熱心な指導に加え、松江高専の先生にも指導を受けながら、ロボットの性能の向上を図るとともに、プログラミングの技術を高めてきました。その成果を見事に発揮して、この大会では自己ベストとなる記録を打ち立てました。そしてロボットの創意・工夫が評価され、見事全国1位となる文部科学大臣賞を受賞しました。大東中にとってはもちろんですが、島根県勢にとってもこの全国1位は初めてとなる快挙です。みんな本当によくがんばりました。ここで培った力を、ぜひ今後にも生かしていってもらいたいと思います。本当におめでとう!