「テン」(←第1理科室のカメの名前)もびっくり!! ピンクに染まった液体に謎の液体を加えていくとある瞬間になぜか透明に!! 今日はそんな実験の授業をみました。
今日は「にこにこデー」で、登校時間にあわせて6人の地域の方々があいさつ運動に来てくださいました。スクールバスが到着すると昇降口横づけなので、あいさつはほんの一瞬が勝負です。涼しいバスから降りると「暑い。」という声が聞こえてきましたが、みんなとても元気でした。1年生が畑の野菜に水をたっぷり撒いていました。でも、あっという間に蒸発。今日は、埼玉県鳩山町で38.1℃を観測したようです。掛合町は32.6℃で昨日ほどではありませんが、風がなく暑さを昨日以上に感じました。
水酸化ナトリウム水溶液にフェノールフタレイン溶液をいれるとピンク色に変色します。それは水溶液がアルカリ性だからです。それに酸性の塩酸を加えていくと、当然ある瞬間に中性になります。その時に水溶液は無色に戻ります。そのあとはどれだけ塩酸を加えても色は変わりませんが、酸性が強くなっていきます。色が変わる瞬間は思わず声が出ましたね。目が輝きましたね。これが実験の面白さです。いろんなことを予想して臨んだら声も輝きも倍になります。フェノールフタレイン溶液の代わりにBTB溶液を使うと実験が難しくなりますが、アルカリ性→中性→酸性の変化がよくわかります。みんな理科が好きになったかな。ちなみに、今日の実験の化学式は、NaOH+HCl→NaCl+H2Oなので、顕微鏡で見た物質は・・・・で、実験の目的は・・・・、覚える用語は・・・・。おっと、理科を語ると長くなっちまっていけねぇ!!