雲南市立掛合小学校
2月21日(火) 3年生は、社会「残したいもの 伝えたいもの」、国語「わたしたちの町の行事をしょうかいしよう」の2教科の学習を合わせて地域学習を行いました。

この学習のねらいは、次の2つです。
「掛合町で昔から行われている行事について知る」
「古くから残る行事は、地域の方の思い・願いや努力によって大切に受け継がれてきたことを知り、地域のすばらしさを考える」

この学習を行うために、地域から6人の講師の先生に来てもらいました。
お話をしてもらうのは、「上多根神楽」「掛合恵比寿祭・一式飾り」「波多のはやしこ」「松笠しろうと芝居」「入間花田植え」の5つについてです。講師の先生方には資料や道具をいろいろ持ってきていただき、子ども達にお話や体験で伝えてもらいました。

子どもたちは、スライドを見せてもらったり実際に太鼓をたたかせてもらったりして、楽しく学習をすることができました。
講師の先生に「(行事が)始まった理由は何ですか」「(行事に対する)地域の人の思いはどんなものですか」など難しい質問もしながら学習を深めました。

掛合小学校では、地域の教育力を生かしたふるさと学習を大切にしています。子どもたちが地域のさまざまな行事等について知り、さらに伝える活動を通して、自分の育った地域を大切に思うことができるようにしていきたいと考えています。