雲南市立掛合小学校
10月25日(木) 命と性に関する公開授業と学校保健委員会を行いました。
この公開授業と学校保健委員会は毎年この時期に行っています。年に1度ですが、学校での「命」と「性」に関わる学習を見ていただき、家庭でも話題にしてもらったり、学校と家庭が一緒に指導できるようにすることがねらいです。

各学年で取り上げるテーマは、清潔、誕生、心身の発達、情報、コミュニケーション等色々ですが、どれも「命」と深い関わりがあります。また、年間指導計画に基づいて発達段階に応じた指導を行うことを大切にしています。

各学年のテーマは次のとおりです。
 1年生 学級活動 「じぶんをまもろう」
 2年生 学級活動 「わたしのたんじょう~おへそのひみつ」
 3年生 学級活動 「たんじょうびってなあに」
 4年生 保健学習 「育ちゆく体とわたし」
 5年生 学級活動 「情報とわたしたち」
 6年生 学級活動 「楽しいコミュニケーションを考えよう」

どの学年の子どもたちも、楽しく、真剣に勉強に取り組んでいました。
2年生の子どもたちはお家の人から心のこもった手紙をもらい、とてもうれしそうでした。

公開授業の後、学校保健委員会を行いました。
今年は、大田市立病院の産婦人科の先生に来ていただき、「命」という演題で講演をしていただきました。
1年生~6年生の子どもたちと保護者の皆さんと一緒にお話を聞きましたが、動画を見せてもらったりクイズに答えたりしながら、子どもたちも一生懸命お話を聞くことができました。
年間270人の新しい命を取り上げておられる先生のお話はとても温かく心に響きました。

この公開授業・学校保健委員会をきっかけにして、家庭でも「命」や「性」についてお話する機会が増えるといいなと思っています。参加していただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。