雲南市立掛合小学校
10月29日(月) 3年生は、音楽の時間に金管楽器体験をしました。
掛合小学校では音楽でも本物体験を大切にしています。
音楽はCDやDVD等のメディアを通して演奏を楽しむこともできますが、子どもたちには、生の演奏を聴いてほしいと願ってこのような授業を行っています。
この日は、6人の地域講師の方に来ていただき、金管楽器の演奏を聞かせてもらったり、トランペットを吹く体験をさせてもらいました。

はじめに金管楽器の種類とそれぞれの楽器の特徴を教えてもらいました。
トランペット・トロンボーン・ユーフォニューム・ホルン・チューバのソロ演奏も聞かせてもらい、大きい楽器は低い音が出ることも知りました。

次に、5種類の楽器でのアンサンブルを聞かせてもらいました。
金管楽器で聞く「さんぽ」は、とても迫力のある演奏でした。

その後は、トランペットを吹く体験です。
はじめはなかなか音が出ませんでしたが、グループの先生に習ったりして音の出る子が増えてきました。

最後は、子どもたちのリコーダーと金管楽器の合奏です。「山のポルカ」は、音楽の時間にピアノ伴奏で練習している曲ですが、金管楽器との合奏では、低音がよく響いてとても素敵な音になりました。

掛合小学校では、金管楽器以外にも箏、ギター等の体験を計画的に入れています。今後も充実した本物楽器体験を通して、音楽に親しむ子どもが増えてくれることを祈っています。