児童の様子

ラソンテ 練習を重ねて 

2025.7.9

今年度からの水泳学習は加茂B&Gラソンテの室内プールで行っています。他の市町では、昨今の酷暑で外でのプール学習が中止になっている学校も多いと聞いています。バスでの移動で時間が取られてしまう点はありますが、室内環境が一定に管理されているプールで安心して水泳学習ができることはありがたいですね。昨日も1・2校時と3・4校時に分け4回目の水泳を堪能しました。1回目に比べみんな格段に水慣れし、泳ぎも上達しています。来週17日がラストスイミングになります。自分なりの目標をもって、楽しみながらも充実した時間になるよう指導者も努めてまいります。ボランティアで監視に来てくださっている保護者の皆様、とても感謝しています。最終日もよろしくお願いします。
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雲南市めぐり

2025.7.8

昨日、令和7年7月7日(月)に3年生が社会科見学として雲南市めぐりに出かけました。7が3つ揃う日なので、なんとなく特別感があります。最初の見学先は木次駅でした。馴染みのある駅で集合写真も撮りました。そのあと三刀屋の町や掛合の町をバスの車窓から眺め、一路吉田の町に向かいました。トンネルを見つけただけでも「あ、トンネルだ」とバスの中は大賑わいです。トンネルを5つ通って吉田に到着し、さっそく町を散策しました。吉田の歴史博物館のまわりにはきれいな川が流れており、そこには小さな「はえんご」(オイカワ)がたくさん泳いでいました。「先生、とっていいですか」「すごくきれい」と喜んでいると大きな鯉がやってきました。「すごー」と感嘆の声。しばらく歩くと今度はサワガニがいました。たくさんの生き物に感動していると、クワガタが暑さでくたくたになっていました。この暑さは人間だけでなく、動物や虫にとっても異常です。吉田を後にし、最後に尾原ダムに行きました。子どもたちはそのスケールにまたまた「すごー」と感嘆の声。雲南市のまだまだ知らないたくさんの素敵を見つけた見学になりました。
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校内研究授業

2025.7.4

今日は2年生の学級で算数の研究授業を行いました。研究授業には担任以外の先生たちも授業を見に行きます。みなさんが子どもの頃にも、「なんで今日は先生たちいっぱいいるんだ?」と思われた経験がおありだと思います。その授業を「たたき台」として、より子どもたちにとって分かりやすい授業、主体的な授業、学力を高める授業にしていくために、先生たちがテーマをもって授業を見合い、授業について話し合います。今日の授業は算数の「かさ」つまり体積の学習の導入にあたる内容でした。水筒の中身の水の量を比べることから、「比べるため」に必要な要素を考えていました。途中、隣の教室に場所を変え、同じ大きさのコップに水を移す作業を入れるなど、量感を肌で感じながら授業が進んでいきました。子どもたちは実に楽しそうに、ああだこうだ言いながら水かさを測っていました。今後はコップ〇杯分という言い方から「dl」や「l」などの普遍単位にもつなげていきます。このように、授業研究を行うことによってすべての学級の授業改善を目指すわけです。今日は、たくさんの先生の前で張り切っている子どもの姿を見られたことが何よりでした。
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たつじんテストを実施しました

2025.7.3

今日の1・2校時に3年生と5年生が「たつじんテスト」に臨みました。これは、島根県教育委員会が今年度以降、県独自で行ってきたこれまでの学力調査を廃止し、新たな調査として導入したものです。この「学びの基盤に関する調査」を活用して、一般の学力調査では見取れない教科学力の基盤における学習のつまずきを、客観的な分析をもとに把握することを目的としています。回答はすべて個々のタブレットで行いました。テストの内容としては、言葉や語彙に関わる知識を測る「ことばのたつじん」と、数や図形、量について正しいスキーマ(経験に基づく知識)を測る「かず・かたち・かんがえるたつじん」の2種類です。今年度はまだ試行段階ですので、市町で対応はまちまちですが、雲南市は3年生5年生で実施しています。今後、子どもたちの学力向上につながる有効な手立てとなるよう検証していきたいと思います。
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心に残る文化財子ども塾

2025.7.2

島根県内の発掘調査成果を活用した学習プログラムとして、埋蔵文化センターが出前授業(心に残る文化財子ども塾)を開いています。今日の2・3校時に6年生がこのプログラムを活用した授業を行いました。埋蔵文化財調査センターの職員の方にお出かけいただき、まずは家庭科室で本物の出土遺物を見せてもらいました。土器を持ってみて「意外と軽いですよ」と実感をこめて話してくれた子もいました。その後は場所を理科室に変え、古墳時代の金属鏡を模した鏡作りを体験しました。低融点金属をコンロで熱して溶かし、鋳型に流し込んで鏡のもとを作りました。そして紙やすりや金属磨きを布に付けて、みんな一心不乱にゴシゴシ磨いていました。中には鏡のようにピカピカになり、顔がはっきりわかるほどになった子もいました。それぞれ家に持ち帰りますので、家族一緒に古代ロマンに浸ってください。
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川の生き物採集

2025.7.2

今日も朝から気温がぐんぐん上がり、外は灼熱の太陽が降り注いでいます。1校時から2年生が近くの山田川で生き物採集を兼ねた川遊びをしました。採集場所までは吹き出す汗を歩きながら頑張って歩きました。川は事前の下見のとき同様、水かさも浅く流れもほぼない状況でした。私も含め教職員4名に加え、児童の祖父様もお手伝いに来てくださいました。安全を担保した中で、子どもたちは水の冷たい感触を楽しみながら、網でたくさんの生き物を採集していきました。アメンボやカワニナ、水カマキリ、川エビ、メダカなどを捕まえ、パットにどんどん入れていきます。子どもたちは「持って帰りたい」「飼いたい」と言っていましたが、今回はみんなで確認後にリリースすることにしました。全身びしょびしょになった子もいましたが、それがまた気持ちよさそうです。「家の人とまた来る」と言っていた子も数名いました。昨今水の事故のニュースをよく聞きますので、安全を十分確保した上で、家族での水遊びもきっと楽しいと思います。
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盛りだくさんの学習公開日

2025.7.2

昨日7月1日は、今年度2回目の学習公開日でした。授業公開に先立ち、PTAの救急法講習を行いました。雲南消防署から2名の救急救命士にお越しいただき、目の前で倒れた人の命をつなぐための胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの正しい使い方を学びました。救急車が到着するまでは結構長い時間、胸骨圧迫をする必要があります。保護者の皆さんは休むことなく教わったやり方で救急法を実践し続け、またたくさんの質疑応答からもその真剣さがうかがえました。5校時の授業公開は、健康や性に関する学習を見てもらいました。1年生は食の学習、2年生は健康な歯の学習、3年生はそれぞれの「らしさ」についての学習、4~6年生は性の多様性についての学習内容でした。親が来てくれているうれしさと、見られている緊張の中で真剣に授業に取り組む子どもたちの姿がありました。たくさんのご参観ありがとうございました。授業が終わると各地区ごとに場所を移し、「校外児童会」を行いました。今回は保護者の皆さんも一緒に参加していただきました。登下校及び夏休み中の過ごし方など、家庭や地域でも互いに声を掛け合ってもらえると助かります。公開日の最後は引き渡し訓練でした。洪水等の災害や不審者事案などの緊急時の引き渡しの大まかな流れを理解する訓練です。様々な事態を想定し、より安全に引き渡せるよう今回の訓練を検証したいと思います。盛りだくさんの1日となりましたが、お越しいただいた保護者の皆さん、長時間に渡りありがとうございました。
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良い姿勢ってなに?

2025.6.30

今日の2校時に高学年、3校時hに低学年、4校時に中学年が「良い姿勢ってなに?」をテーマに、自分たちの姿勢に関する学習を行いました。講師には、雲南市立病院リハビリテーション技術科理学療法士の影山さん、石原さん、身体教育医学研究所うんなんの北湯口副所長にお越しいただきました。まず、悪い姿勢、特に猫背は何が良くないのかを考えました。①カッコ悪い②体の不調(呼吸が浅くなる、腰痛・肩こり、内臓への負担)③集中力不足等が主な理由として挙がり、②の呼吸について実際の動きの中で確かめてみました。そして、よい姿勢で座るための体の仕組みを教えてもらい、朝の活動時間や体育の時間にやってみるとよい運動も教わりました。大事なポイントは座ったときに「お尻の骨で支える」ことです。またその姿勢を維持するための体幹や筋力、バランスを高めるエクササイズも一緒にやってみました。姿勢が良い人は、体にも心にも良く、集中力も上がり、印象も良いと良いこと尽くめです。データによると、姿勢が良いと言われている人はほとんどが日々の意識・習慣・努力の積み重ねです。学校でも今後、意識する機会を増やしたいと思います。
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午前中の授業風景

2025.6.27

今朝も校内の教室の様子を見て回りました。1年生は生活科で朝顔の観察絵日記をスケッチしていました。朝顔が成長し、長く伸びたつるや葉を描いたり、ちらほらつぼみらしき膨らみを見つけて教え合ったりする様子がうかがえました。「自分の朝顔」という宝物なんでしょうね。大切に丁寧に描いていました。にこにこ学級の教室では社会科の授業が行われていました。「ムラからクニへ」移り行く単元でしょうか。黒板にはスサノオノミコトとクシナダヒメの出雲神話が描かれていました。また、大和朝廷とヤマトタケルの関係や草薙剣(くさなぎのつるぎ)の文字も見えました。歴史的背景を出雲神話や日本書紀の神話で興味深く学習していたのでしょう。子どもたちは先生の話にくぎ付けでした。4年生は国語で「人物の気持ちと行動を表す言葉」を考える学習をしていました。自分がどんな行動をして、そのときどんな気持ちになるかを想像しながら文章を作る内容でした。今後積極的に自己表現をしていくためには大切な学習ですね。、3年生は総合的な学習の時間でコウノトリについて、自分たちが調べたり聞いたりして学んだ内容を模造紙にまとめていました。グループごとにまとめていたので、それぞれの発表の場も今後あるのかもしれません。今日もみんなが頑張って学習に取り組んでいる様子を見ることができ、うれしく思います。これからますます暑くなります。オンオフ切り替えていきましょう。
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租税教室

2025.6.26

今日の6校時に6年生を対象として税金の学習「租税教室」を行いました。講師としては公益社団法人雲南法人会、有限会社野々村水道から1名ずつお越しいただきました。まず初めに日本の国の中で税金といわれるものは50種類あることや、身近な消費税について、最も多い国ハンガリーでは27%の税率があることなどの説明を聞きました。税金という言葉は知っていても、それがどのような意味をもち、どのように使われているのかは漠然としかわからない小学生たちです。中盤では分かりやすいDVDのアニメで「税金がなくなった世界」を見せてもらいました。税金がいかに私たちの生活に根付き、必要なのかを考えられる構成になっていました。小学校6年間で一人当たり約600万円の税金が使われているそうですが、子どもたちに実感はあまりなさそうです。ただ、税金をみんなで出し合って負担する必要性は感じ取った様子の子どもたちでした。大人がきちんと集めた税金を有効に使い、、国民・県民・市民に還元する責務を果たさなければなりませんね。最後にジュラルミンケースに入った1億円を触らせてもらいました。もちろん本物ではありませんが、本時一番の盛り上がりでした。
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