ベーキングパウダーの主成分である炭酸水素ナトリウムの性質を調べ、ホットケーキが膨らむ理由を考える、がテーマです。
炭酸水素ナトリウムを熱して、発生する気体や熱した後に残った物質の性質を調べていきます。
水上置換法で集めた気体に、石灰水を入れて混ぜると白く濁りました。とうことは、発生した気体は〇酸〇〇素ですね。このことが、ホットケーキを膨らませることとどう関係しているのか、興味がわきます。
実験には失敗がつきもの。今回も、うまく気体が集められない、ということがありました。下の何番が原因だったでしょうか。それを改善し、また実験する。しかし、違うトラブルがまたもや発生。
実験を成功させるのはなかなか大変ですね。
(1)炭酸水素ナトリウムを2g量る。
(2)ガスバーナーを正しく使う。
(3)不完全燃焼にならない、青い炎になるようにガスバーナーで調整する。
(4)気体がもれないようゴム栓をしっかり試験管に差し込む。
(5)試験管が破損しないよう、スタンドに固定するときの力加減に気を付ける。