12月4日から12月12日は、寺領小学校の人権週間です。
全国の人権週間や世界人権デに合わせて、寺領小学校でも自分を含めみんなが大切にされ、幸せになれることについて考えます。
全校で人権標語をつくったり、自分らしさをみつけるための本を読んだり、ほっかほかの樹を通して友だちのよさをみつけたりする活動を行っています。
人権週間初日の12月4日には、人権集会が開かれました。
人権集会には、3人の人権擁護委員さんをお招きしました。
人権擁護委員さんには、紙芝居「白い魚とサメの子」を読み聞かせていただきました。
子どもたちは、白い魚やサメの子・白い魚のお母さんの気持ちを考えながら、熱心に耳を傾けていました。
お話を聞いた後、縦割り班のグループで感想を交流しました。1人1人自分が感じたことを自分の言葉で話していました。それぞれのグループの代表者が感想交流をまとめたものを発表しました。
この他、縦割り班でほっかほかの樹カードを紹介し合いました。カードには、同じ縦割り班の友だちのよいところをみつけて書いています。紹介する児童も、読んでもらった児童も嬉しそうに笑顔を浮かべていました。
ほかほかの樹のカードは、人権週間の期間中どんどん増え続け、昇降口にあるほかほかの樹に貼られていきます。
集会の最後に、校長先生より、「紙芝居のお話のように、人はとかく他の人のマイナス面を気にしがちだけれど、その人のよさに目を向けることが大事です。まだまだ気づいていない友だちのよさをたくさんみつけましょう。人を大切にすることについて、人権集会や人権週間のときだけでなく、いつでも意識して考えていられる人でありたいです。」とお話がありました。