５月２７日に、出雲教育事務所と雲南市教育委員会より、学力育成のために指導主事の先生方が来校され、授業を見ていただきました。
授業では、その時間の「めあて」と「まとめ」があり、整合性がとれていること、
単元や教材が生活に根差した生徒の興味関心を引く工夫があること、
思考や理解を深めるための生徒同士の意見を伝え合う場面の設定があること、
などのポイントを踏まえて授業参観後に指導を受けました。
また、ICT教育についても本校の取り組みを説明し、アドバイス等をいただきました。
 

本校は昨年度より、基礎基本の定着と、相手意識をもって表現できる力の育成を重点に取り組んでいます。
指導主事の先生方からは、落ち着いて前向きに授業に取り組んでいる様子を褒めていただきました。
自分の意見を伝え合う場面では、聞くほうも相づちや応答をさらに加えることで意見交流に深まりが出る、というようなアドバイスもいただきました。

６月2日、雲南市飯南町中学校総合体育大会が行われました。
野球の部は、加茂球場で行われました。
掛合中学校との合同チームで、１回戦赤来中学校と対戦しました。
結果は３対５の惜敗でしたが、炎天下の中、２時間に及ぶ熱戦を繰り広げました。

相手の長打が続き、出塁、加点を許しましたが、吉掛チームも、攻守とも粘りのあるプレーで点を返していきました。
常に声をかけ合うなど、チームワークの良さを感じさせました。
３年生はこれで引退となります。
少ない人数の中で、これまで地道に、ひたむきに練習をしてきました。
その精神力の強さを、これからも学校生活や将来に生かしてほしいと思っています。
地域、保護者の皆様の温かい応援、ご協力をありがとうございました。

卓球の部は、吉田中学校で行われました。
卓球シングルスは個人競技であるため、試合中は自分の力だけで戦う孤独なスポーツと言えます。
逆に個人競技は人の力を借りず、思う存分自分の考えや力を試す醍醐味があります。
写真には、一人一人が作戦を立て、相手に挑み、一球一球を追う姿が見て取れます。

どの生徒も、ピンチやチャンスとなった時、必死にボールと、あるいは自分と向き合ってプレーする姿に、多くの賞賛の拍手が送られました。
どの生徒も、昨年より技術面や精神面で大きく成長が見られた大会でした。
これからも自分の可能性を信じて挑戦や努力をしていってほしいと思います。
今大会により、３名の選手が県大会に出場します。
今後の健闘を祈ります！
卓球部につきましても、保護者・地域の皆様の温かい応援とご支援をありがとうございました。

５月２９日、吹奏楽部は雲南市加茂文化ホールラメールで行われた雲南地区吹奏楽祭に出演しました。
今年度初めての演奏会。
１年生も初めての演奏会となりました。
出演順も1番です。
リハーサルの様子です。
本番前の緊張感・緊迫感が伝わってきます。

最初に部長、副部長が吉中吹奏楽部の紹介をしました。
曲は「手紙」と「SING,SING,SING」です。
メロディアスな曲調や軽快なリズムが続くなど、大変だったと思いますが、ホール一杯、全員で聴き応えのある演奏をしてくれました。
これからの演奏も楽しみです。
保護者の皆様も応援・ご協力をありがとうございました。

5月31日、市町総体に向けて壮行式を行いました。
皆で声を出して応援したいという思いから、広い体育館で行いました。
団長のエールや太鼓の音、生徒達の拍手が体育館に響き渡りました。

式の中では、生徒会長の心のこもった励ましの言葉があり、また、野球部・卓球部キャプテンからはそれぞれの目標、意気込みを自分の言葉でしっかりと語っていました。
校長先生からは、「勝ちたい」より、「負けるもんか。」というあきらめない気持ちを最後まで持つ、という試合の中での心の持ちようについてなど、激励の言葉がありました。
これまでの集大成が発揮できるよう、みんなで健闘を祈っています！

吹奏楽部は、５月２９日（日）に行われる雲南地区吹奏楽祭出演に向けて熱のこもった全体練習をしていました。
途中では初めて参加する１年生も含めて、ステージの出入りについてのリハーサルを行っていました。
チームとして初めて参加する演奏会です。
出入りも含めて一体となったパフォーマンスを見せてほしいと思います。

２７日（金）の卓球部の練習風景です。
６月２日（木）の市町総体に向け、それぞれに技を磨いています。
サーブやカット、戦術の組立など一人一人が工夫して練習していました。
日々の練習を積み上げ、どの生徒も確実に上達しています。

野球部は、掛合中学校で合同練習を行っています。
声をかけ合い、チーム一丸となって練習しています。
挨拶も礼儀正しく、清々しい練習風景でした。
市町総体に向けて練習に熱が入ります。