生徒の活動の様子

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学習活動

英語でミニディベート!(3年生)

2022.2.19

2月2日、3年生の英語の時間に、これまで学習した表現を用いてミニディベートを行いました。
タイトルは「田舎で暮らす方が都会で暮らすより良い。賛成か反対か。」で、2つのグループに分かれて英語で討論しました。
前の時間にそれぞれの意見をまとめたり資料を集めたりして作戦を練りました。

本番では、マーク先生の進行とジャッジのもと、それぞれがしっかりと主張しました。
初めは緊張したのかとまどっていましたが、討論が進むにつれ質問をしたり反論をしたりと盛り上がっていきました。
あらかじめ準備していた英文を読むのとは違い即興で話すことは難しいことですが、知っている表現を使って伝えているところが、さすが3年生でした。

学習活動

1,2年生合同 上級学校調べ発表会

2022.2.12

2月9日に、1,2年生合同の「上級学校調べ発表会」を行いました。
この活動は、2年生が調べてまとめた上級学校の情報を1年生に伝えることで、1、2年生が共に上級学校についての知識を広げていくこと、発表や質問を通して表現力を高めていくことを目的としています。
最初に、2年生が上級学校について一般的な内容を説明し、そのあと12校の上級学校について一人一人資料を使って説明を行いました。
説明を聞き、1年生やほかの先生方からその学校についての質問を発表者に向けて行いました。
質問の内容にきちんと答えられるものもあれば、「ちょっとわからないので、調べてあとでお知らせします。」というものもありました。いずれにしても、この活動を通して互いに知識やものの見方なども広げることができていたと思います。
2時間という長丁場でしたが、発表者である2年生は堂々とした態度でしっかりと伝え、聞いている1年生も集中して真剣に聞くことができました。
 

生徒会活動

【人権集会】空気に流されない。自分にできること。

2022.2.12

2月8日に人権集会を行いました。
まずアイスブレイクとして、ジェスチャーだけで全員が生まれた順に並ぶというゲームをしました。
全員見事に正しい順番で並んでいました。
次に生徒の意識調査結果の説明を行いました。
生徒会新役員主催の初めての人権集会でしたが、とてもしっかりと集会を進めていました。
 

今回のテーマは、「いじめの”空気”について考えよう」です。
視聴したビデオから、「いじめの空気はどうしてクラスメイトに広がるのか」「いじめの空気を広げないために大切なことは何だろう?」ということについて、付箋を使いながら自分の意見を述べ合いました。
いじめの空気が広がる理由として、無関心やいじめの連鎖、噂を広げる人、噂を信じる人がいることなどの意見がでました。
いじめの空気を広げないためには、噂を広げない、信じない、周りに流されない、寄り添う、先生や他の人に相談するなどの意見が出るなど、それぞれのグループで様々な視点で意見を出すことが出来ました。
全体を通して、一人一人がテーマを真剣に受け止め、考え、人の意見に耳を傾けていました。

生徒の振り返りの抜粋を少し紹介します。
・今日みんなで話し合った、「気持ちを伝える」「流されない」「相手の気持ちを考える」などのいじめの空気を広げないために大切なことを勇気を出して行動に移すことがとても大事だということを改めて感じました。
・今日はいじめについてとても大事なことが学べました。自分はよく周りに共感してしまい、自分の思いを言うことができないので、共感するだけではなく、だめなことは「だめ」嫌なことは「嫌」など素直な気持ちを言えるようにしたいです。自分一人では、どうしようも出来ない時には、仲間と一緒に協力していきたいです。いじめられた側はとても寂しく悲しいので、いじめられた子に寄り添ってあげられる人になりたいです。
・いじめについてあまり詳しく考えたことは少なかったけれど、周りの力でいじめの空気を作ってしまって、それがみんなに伝わっていくんだなと思いました。自分は気づいていなくても、周りに流されてしまったり、見て見ぬふりをしてしまうことがあっても、それに気づくことも大切だと思いました。いじめられる側の気持ちになると、一人だとすごく不安でつらいと思います。その気持ちがなくなるように、人に頼らず、自分が声をかけて、寄り添うことをしたいです。
・この人権集会を通し、いじめの「空気」について考えることが出来ました。正しい情報なのかわからないまま、その情報を広めたり、正しい情報だと決めつけず、自分で判断していきたいと思いました。この人権集会で話し合ったり、考えたりしたことを覚えておいて、自分の意見をしっかり言うなど普段の生活に生かしていきたいです。みんなで過ごしやすい吉田中を作っていきたいです。

 

学習活動

主体的に考えて動く避難訓練(地震)

2022.2.7

3学期の避難訓練は、教室からの集団避難ではなく、清掃中に起きた地震を想定し、各自で考えて身を守り、避難する訓練を行いました。
生徒の皆さんには訓練実施の前週に、訓練は予告無しに行う予定で、「地震が起きた際の避難方法について自主的に考えて行動できること」を目標に、担任が各学級で事前指導を行いました。

写真は、それぞれの場所で落下物やガラス、建物の倒壊を避けて待機している様子や、放送による避難指示のあと体育館へ避難する様子です。
今回近くの教員は指示をせず、生徒の避難の様子を撮影し、生徒たちが考えて身を守る様子を写した写真や動画を各自の振り返りに活用しました。
学校で地震が起きた場合、生徒の周りには教職員がおり、避難誘導を行いますが、昼休みや掃除の時間、部活動の時間など、生徒達が校内各所にいる場合は、自分達で考えて避難をすることも想定されるため、今回のような訓練を行いました。
その場合の留意点は、
①まず身を守るための行動をとる。
②放送の指示(あるいは近くの教職員)を良く聞いて行動する。
③静かに落ち着いて行動する。
の三つです。予告なく、掃除の時間という比較的フリーな時間での訓練でしたが、生徒達は予想以上に静かに落ち着いて行動していました。
「避難開始」の放送から2分少々で全員が体育館に整然と並び、大変立派な態度で避難訓練に臨みました。
集合した後で、各所で見守っていた教職員から良かったことや、気をつけた方が良いことなどのアドバイスを生徒達に話しました。以下に生徒の振り返りを紹介します。
・生徒だけだったけど、放送を静かに聞いて避難できたし、近くにあった教科書を頭の上に置いて避難することができました。(1年)
落ち着いて放送を聞いて行動できました。反省としては、放送を聞くときにしゃがまずに立ったままに 物を持っていたので気を付けたいです。 (2年)
・自分で考えるのはすごく大事だということが分かったし、実際にいつ起こるかわからないので、自分の命は自分で守れるようにしたいです。おはしもも大切にしたいです。(3年)

校長先生からは、「自分達で考えて行動した中には、失敗した人もいるかもしれないが、その課題を見つけ実践に生かすことが目的なので、今回の避難訓練をしっかりと振り返り、今後に繋げてほしい。」と講評がありました。
今後も取り組みを改善していきながら、実践に生かせる避難訓練を行っていきたいと考えています。
 

学習活動

ALTマーク先生の授業&掲示物

2022.2.6

ALTのマーク先生の授業の様子です。
日本に来られたのは初めてで、赴任されてまだ約3か月ですが、学校にも慣れ、生徒たちにも優しく声をかけられます。
また、興味を引くような教材や外国の文化についての映像やイラストを作られ、楽しく充実した英語の授業をしていただいています。

絵を描いたり映像を編集されたりすることを得意とされ、英語の掲示板も生徒や教職員が参加できるような仕掛けを作り、毎回話題となっています。