生徒の活動の様子

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生徒会活動

校内の「ちょボラ」も頑張っています!

2022.5.16

生徒会活動の一つである「ちょボラ」(ちょっとしたボランティア)活動も頑張っています。
今回は中庭の黒ずんだコンクリートを磨きました。
貴重な昼休みでしたが、生徒全員で取り組みました。
 
黒ずんだテラスが徐々に白くなってきました。
本校自慢の「ちょボラ」活動です。
技術室前の出入り口から下履きに履き替えての「ちょボラ」でした。
上履きを全員が、きちんとそろえて人の邪魔にならない場所に置いて出ていたことにも感心しました。
こうした少しの気遣いや自分達でできることをしようとする生徒達です。

 
学校の裏庭も少しずつきれいになっていきます。

学習活動

「友情の木を植えよう」全校植樹活動①

2022.5.8

緑の少年団の活動として、昨年に続き今年度も「たなべたたらの里」山林事業部の方々にご支援をいただき、全校植樹を行いました。
緑の少年団は、林野庁所管の公益社団法人 国土緑化推進機構が国土緑化運動を推進する目的で組織されています。
具体的には、「 次代を担う子供たちが、緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくこと」を目的としており、本校はその活動に対し何度も表彰を受けています。
現在島根県内の小中学校120校が加盟しています。
昨年度は吉田の木、クロマツを約60本植えました。
今年度は、その先の斜面に2種類の苗を植えました。
たなべたたらの里さんより、植える苗も生徒達に選んで貰ったらどうかというご提案をいただき、「あすなろ」と「ヤマボウシ」に決めました。
花(木)言葉はいずれもあすなろが「変わらない友情」ヤマボウシも「友情」ということも教えていただき、生徒達が選んだ要素の一つとなっています。
2021年3月の山の様子です。
植樹の森として右側に階段を作られたり、整地、芝刈りなど整備をしてこられました。
たなべたたらの里さんでは、中学校だけでなく、他の事業所など、植樹を計画的に行うことで山や自然を守り、人と自然が共生できる森を何年もかけて作っていかれる予定です。
中学校の緑の少年団の活動として、この地元菅谷の森で植樹に参加させていただくことで、ふるさとを大切に思う気持ちに繋げていければと思っています。
昨年植えたクロマツの生長も確かめることができました。
たなべたたらの里さんで、植樹記念の看板も作っていただきました。
佐藤部長さんより、木の性質や名前の由来、木にまつわるお話など、人と木の関わりについて教えていただき、木をより身近に感じることができました。
また、苗の出来方や植え方についてもしっかりと教えていただきました。
生徒達も集中して聞いていました。
今回の活動は、NHK、山陰中央新報、雲南夢ネットで紹介していただきました。
クワは、東部農林振興センター雲南事務所林業部でお借りしました。
消毒も用意していただき、道具を持ち、いざ出発です。
 
今回は、たなべたたらの里さんより、4名の方に指導していただきました。
4グループに分かれ、まずは教員がモデルとなって、生徒へ説明をしていただきました。
固く根が張っている斜面に植える作業は、思ったより大変でした。

学習活動

「友情の木を植えよう」全校植樹活動②

2022.5.7

生徒達の植樹の様子です。
どの生徒も斜面に気をつけながら、1本1本丁寧に植えました。
生徒の感想を紹介します。
【3年生】
穴を掘るところから始めたので、結構大変でした。 
でも、一生懸命掘ったり、土を固めたりすることができました。わからないことは、講師の方に進んで聞くことができました。1年生も気にかけてあげながら、困っていたら手助けできたので良かったです。 
自分たちが普段使っている水や、空気も全部山からきていると聞いて、驚きました。 
より一層自然のものを大事に、日々過ごしていきたいなと思いました。 
自分たちが植えたものをいつか見られるといいです。
【2年生】
アスナロとヤマボウシを植えてみて、クワで土を掘るところから始めたからとても大変でした。 
土を固めて落ち葉をかけることは忘れずにできました。 
ひとつずつ丁寧に植えることができました。 
何十年後かに植えた木が大きくなるのがとても楽しみです。
【1年生】
今日、初めて植樹体験をして、アスナロとヤマボウシを1本ずつ土に植えました。 
植樹体験は、初めてでしたが、講師の先生にやり方をしっかりと聞いて丁寧に二つの木を植えることができました。 植えること以外にも、二つの木言葉は、友情ということがわかりました。
これからもこの言葉のように、みんなとの友情を深めていきたいです。   
植える時に、みんなもためになる木になってねと思いながら植えることができました。
大きな木になるのは、10年後20年後だけど、僕たちが植えた木がみんなの役に立ってほしいです。

学習活動

「友情の木を植えよう」全校植樹活動③

2022.5.6

 植樹を終え、佐藤部長さんより、せっかく山に来たのだからと、山に向かって叫ぶ企画も用意していただきました。
たたらの里の方、校長先生、部活動単位でそれぞれに大きな声で自分達の目標を叫びました。
生徒達の声が、山びこのように反響し、雄大な自然も楽しむことが出来ました。
3年生の感想です。
体験をしてみて、こんなに大変な作業をたくさんしておられるたなべたたらの里の方々はすごいなと思いました。 
今日植えたアスナロとヤマボウシは何十年も先にできると聞いてすごい時間をかけて成長していくことがわかりました。 
また見に行ける機会があったら見たいなと思いました。 
木を植えることで、地球温暖化の防止になるのでこれから自然を大切にしていきたいと思いました。


作業の途中で取材を受け、植樹の感想を述べている生徒もいました。
最後は、生徒達の感想発表や4人の講師の方々へお礼の言葉を述べました。
今年度も多くのことを学べる活動となりました。

学習活動

「迅速に整然と身を守って」避難することができました!~第1回地震想定避難訓練~

2022.5.2

新年度となり、避難経路と地震想定の避難方法の確認のため、第1回避難訓練を実施しました。
また、集会の終わりでは、昨年7月の豪雨災害についての状況説明や吉田中学校からの避難方法の確認も行いました。

1年生は中学校で初めての避難訓練でしたが、私語もなく、頭を守りながら移動する姿に、小学校からの訓練がしっかりと身についているという印象を受けました。
生徒達は、机の下では揺れないように、机の脚を持ち、想像力を働かせながら真剣に避難を行っている様子が伺えました。
避難開始から全員の集合、人数確認報告まで、2分少々でした。

今回の避難訓練では、ワークシートによる振り返りの代わりに、隣同士のペアで(あるいは3人で)「避難訓練の自己評価」と「避難訓練を通して考えたこと・感じたこと」を発表し合いました。
どのグループも、自分の言葉で具体的な場面の説明をしながら自分の考えを述べる姿があり、真剣に取り組めたこと、「おはしも」などのルールを守りながらできたことがよく伝わってきました。

集会の終わりのところでは、昨年7月の豪雨災害の状況と校舎周りの地形やハザードマップを見ながら避難の仕方について説明を行いました。
最後に校長先生から経験談も交えながら、いつ何時起こるか分からない自然災害について、自分事としての準備や構えの大切さについて話がありました。
4月にしては日差しが強く、暑い午後でしたが、最初から最後まで、生徒の皆さんは真摯に取り組むことが出来ました。
「練習で出来なければ、本番でできるはずがない。」
この言葉を今後も大切にして取り組みたいと思います。