2020.3.6

PTA備品費で購入しました

 子供たちのいない学校ですが、教職員は子供たちのノートにコメントを入れたり、教室を片づけたりしています。子供たちが毎日どのように過ごしているのか、心配しています。元気に、規則正しい生活をしてくれていると安心です。

 さて、保護者の皆様からお預かりしているPTA会費の備品費の中から、以下の3つの物を購入しましたのでお知らせします。
 まずは溝掃除用のスコップです。奉仕作業の時にも使っていただけますが、普段の掃除のとき、子供たちが使えるように購入しました。使ってみて、使いやすいようならもう少し数を増やす予定でしたが、使う間もなく休みになってしまいました。

 新年度、校庭掃除の子供たちに使ってもらい、感想を聞きたいと思います。
 次にライン引きです。大きな物はいくつか学校にありますが、これは軽くて小さいので、手軽に線が引けます。運動会はもちろんのこと、普段の体育の授業でも活躍しそうです。
 最後に移植ゴテです。毎年子供たちは「1人1鉢」として、花の苗を植えています。また、低学年では他の花や野菜を育てます。学校にある移植ゴテが随分と古い物が多く、錆びたり曲がったりして使いにくいことから購入しました。

 新年度、みんなに使ってもらいます。

 まだまだ休みが続きますが、手洗いなどをしっかりとし、元気に過ごしてほしいと思います。
 ご家庭のご協力をよろしくお願いいたします。

2020.3.2

3月2日 今日の様子

 新型コロナウイルスの影響が、この加茂小学校にも及ぶことになってしまいました。
 先週末にお知らせしました通り、雲南市内の小中学校は、2日の午後から臨時休校することとなりました。

 6年生は残りの10数日を、卒業に向かって1歩1歩向かっていく途中でした。

 他の学年もこの1年間のまとめをし、1つ上の学年に進級するための準備をする期間でした。

 各学級では、しばらく会えなくなる子供たちと、色々な活動がされていました。
 今の学年での学習は、今日が最後になります。1年間のまとめや、6年間のまとめをしている姿が見られました。
 今年度の学習のまとめプリントや、図工の作品などを持ち帰る準備をしている学級が多くありました。学校ではゆっくりと振り返る時間が取れなかったかもしれません。ご家庭で一緒にゆっくりとご覧ください。
 急遽今月のお誕生会をしたり、お楽しみ会をしたりした学級もあったようです。
 子供たちの笑顔と笑い声が、廊下まであふれていました。
 そして、下校。
 どの子も大きな荷物を頑張って持ち帰りました。
 いつもとは違い、とても寂しい下校風景に感じました。

 6年生は16日(月)の午前中に登校して、卒業式の練習をする予定です。
 卒業式は、19日(木)に、卒業生、保護者、教職員のみで実施する予定です。

 1~5年生は、24日(火)の午前中に登校し、修了式を行う予定です。

 子供たちにはこの休み中の注意事項や生活・学習のことなどは指導していますが、ご家庭でも宜しくお願い致します。
 元気な笑顔に会える日を、楽しみにしています。

2020.2.27

6年生を送る会

 2月27日(木)、6年生を送る会が行われました。
 この日のために、5年生が一生懸命に企画を考え、準備を進めました。
 まず最初は、手作り花のアーチをくぐっての入場です。1人1人名前が呼ばれ、台上で思い思いのポーズをしました。
手を振る人、スポーツのポーズをする人様々でした。下級生は、温かい拍手で迎えました。
 次は、「6年間の足あと」のスライドショーでした。これも、5年生が作ったものです。
今年の光明寺遠足の縦割り班での集合写真から始まり、次は一気に1年生の時の写真になりました。とても小さくかわいかった様子に、誰もが笑顔で見入っていました。
 次は、縦割り班ごとのふれあい交流でした。5年生がそれぞれにゲームを考え、班のみんなに説明し、一緒に楽しみました。
伝言ゲームやジェスチャークイズなど、それぞれの班が違う多くのゲームを考えていました。1年間一緒に活動してきた班なので、1年生から6年生まで、仲良く交流していました。
 続いてプレゼント渡しをしました。班の1人1人が6年生へメッセージを書き、それを5年生がきれいに飾り付け、素敵な本にしてくれました。もらった6年生はとても熱心にメッセージを読んでいました。それを見ている周りのみんなも笑顔で、とても暖かな時間になりました。
 6年生からは、歌「ふるさと」のお礼がありました。2部合唱で、とても丁寧に歌っていることが伝わってきました。美しい歌声に、体育館が包まれました。
 その後のくす玉わりでは、司会の説明の途中に割るというハプニングがありましたが、それもいい思い出になりました。
 退場の様子です。みんな、とてもいい笑顔でした。
 この会を作り上げてくれた5年生。とても立派でした。

 6年生の感想から
・今まで教えていた立場だったけど、こんなにいい会をしてもらってとてもうれしかった。
・5年生は僕たちの緊張を和らげるために身体を使ったパフォーマンスをして、さすが元気いっぱいの5年生だと思った。
・5年生は立派に加茂小のリーダーになれると思った。
 6年生と5年生以下の最後の交流会となりました。

 最後に、1~4年生で、頑張って取り組んでくれた5年生にお礼の拍手を送りました。
 本当にお疲れさまでした。

2020.2.27

今年度最後の学習公開日

 2月20日(木)今年度最後の授業公開日でした。
 1年間のまとめとして、「できるようになったこと発表会」や、総合的な学習の時間のまとめを発表している学級もありました。
 この日はたくさんの保護者の皆様にお出かけいただきまして、ありがとうございました。子供たちの、この1年間の大きな成長を感じていただけたことと思います。
 その後の懇談会にも大勢の方に参加いただきまして、ありがとうございました。1年間の子供の活動の様子をスライドで紹介した学級もあったようです。

 今年度も残りわずか。
 子供たちが生き生きと学んだり活動したりできるように、教職員は精一杯努めてまいります。
 保護者の皆様、地域の皆様、変わらずのご協力、ご支援をお願いいたします。

2020.2.12

1日入学がありました

 2月12日(水) 4月に加茂小学校へ入学する新入生の1日入学がありました。
 この日のために、1年生の各教室でいろいろな準備を進めてきました。
「小学校が楽しいところだと思って、早く来たいなあと思ってくれるようにするためには、どんなことをすればいいかな?」と、子供たちは考え、相談しました。そして、1時間目から5時間目の授業形式で、ちょっぴり小学生気分を味わってもらえるような内容を考えました。

 国語では音読をしたり、絵本を読み聞かせたりしていました。ちょっと緊張していた顔もありましたが、練習の成果が出せたようです。
 音楽では歌を歌ったりダンスをしたりしました。
 図工では粘土遊びや工作を一緒にしました。
 生活科では、学校探検に行きました。 理科室に入ったり、廊下から教室を見たり。大きなお兄さん、お姉さんが勉強している様子を見てもらいました。中には自分のお兄さんを見つけて、嬉しそうにしている子もいました。
 その間、保護者の方には「親学プログラム」を行い、大人の関わり方について考えました。

 4人グループに分かれ、「積極的に・うなずいて聞いて」などを合言葉に、ざっくばらんに話し合いをしていただきました。いつもはなかなか話をする機会がない保護者さんも、悩むところは同じところがたくさんあります。ちょっと先輩の保護者さんの話を聞いたり、悩みを共有したりできた時間となったと思います。ありがとうございました。

 4月には44名の新入生が入学します。在校生一同、心待ちにしています。

2020.2.12

みんなが気持ちよく過ごすために ~多文化教室 1,2年生~

 2月7日(金)、グローカルセンターから4名の方に来校いただき、1年生と2年生が多文化教室を行いました。
 
 まず、グローカルセンターの方から「世界にはいくつの国があるか知っていますか?」という質問がありました。子供たちは次々と手を挙げ、発表しました。正解の196か国に近い数を言った子がいて、盛り上がりました。

 「では、その中で、雲南市には何か国から来られているでしょう?」 正解は19か国。これを聞いて、予想以上に色々な国から雲南市に来られていることに驚いていました。
 その中から、デンマークから日本に来られ、加茂に10年以上住んでおられる方にお話をお聞きしました。
 質問コーナーでは、
・デンマークで好きな食べ物のお店はどこですか?
・有名な建物は何ですか?
・何時ごろ暗くなりますか?
などなど、子供たちはたくさんの質問をしました。一つ一つに丁寧に答えてもらって、みんなデンマークのことを少し分かったようでした。
 日本での好きなこともたくさん教えてもらいました。
 でも、日本に来て、とても悲しい気持ちになられたことがあったそうです。
ジロジロ見られたり、指をさされたり、「アメリカ人」と言われたり・・・。
子供たちは、その話を真剣に聞いていました。

 そこで、加茂に住む人、日本に住む人みんなが気持ちよく過ごすためにはどうすればいいかを考えました。
 子供たちは、
「やっぱり、あいさつをすればいい。日本のあいさつを、気持ちよくすればいい。」
「見た目で決めつけない。」
「じろじろ見ない。」
「自分がされたらいやなことは、しない。」
など、今の自分にできることを考え、発表しました。

 この授業を通して感じたこと、考えたことを子供たちはきっと実践してくれると思います。

2020.2.10

高齢者体験を通して ~5年生 福祉の学習~

 2月6日、7日の2日間、雲南市社会福祉協議会から2名の方に来ていただいて、「ふくし」についての学習と高齢者体験を行いました。

 1日目は1、2組合同で、「ふくし」についての学習をしました。子供たちは福祉について、聞いたことはあるけどはっきりは・・・という感じでした。初めに「福」と「祉」の字の意味を考え、福祉とは、
 ふだんの
 くらしの
 しあわせ
であること、そして「たくさんの人が協力しながら助け合うことが、みんなの幸せにつながるはず」とのお話を、真剣に聞いていました。
 2日目はクラスごとで、高齢者体験をしました。
 まず、足首、そして手首に重りを巻き、ひじとひざにプロテクターをつけ、背中に重りを背負い、手には手袋そしてゴーグル・・・。
「わあ、重い!」 「座れないわあ。」 「全然見えない~。」など、子供たちは、高齢者の方の不自由さを実感していました。
 次は、ペアになって実際に動いてみました。
 新聞を読もうとしても、「え~、めくれない。」「字が読みにくい。」、黒板に貼ってあるカードは「その色見えないわ。」「時計?数字が読めん。」と苦労の連続でした。
 階段の上り下りも大変そうでした。ペアの子が優しく声をかけたり、手を引いたりして安全に上り下りができるように誘導しました。
 子供たちは、最後に自分たちが体験したことを振り返り発表しました。 そして、自分たちにできることを考え、話し合いました。

 この地域に住む誰もが幸せに暮らせるようになるために、5年生は一人一人が真剣に考えました。自分たちができること、小さなことでも実践してくれることと思います。

2020.2.6

この冬初めての雪で

 昨夕から今日にかけて降った雪が、加茂にも積もりました。
 今朝は雪が降る中の登校で、子供たちを心配しましたが、予想以上に元気に楽しく登校してきた子が多く、安心しました。

 子供たちは雪がうれしくて、休み時間になるのを待ち構えていました。中休みになると、学年を問わず、元気に校庭へ出た子供たち。雪玉を作って投げたり、雪だるまを作ったり、思い思いに雪で遊んでいました。

 昼休みには随分と校庭の雪はなくなりましたが、それでもまだ残った雪で大勢の子供たちが元気いっぱい遊んでいました。
「濡れた~。」「手が冷たい!」
と言う子供たちは、どの子もいい笑顔でした。

2020.2.6

避難訓練 ~休み時間に~

 2月5日(水)、今年度3回目の避難訓練がありました。
 今回は中休み、つまり周りに大人がいないかもしれず、自分たちでどのように動くかを考えなければいけない設定でした。

 火災発生は理科室。消防署の方に来ていただいて煙(体に無害の物)を起こしたので、近くにいた児童は驚いたかも入れません。でも、どの子も落ち着いて、火元に近い子はすぐに遠ざかることができていました。放送も静かに聞き、素早く避難することができました。
 全校児童が避難完了したのが2分後、短時間で行うことができました。

 教頭先生、そして消防署の方からの「火事で怖いのは火よりも煙」などの話を、どの子も真剣に聞いていました。
 その後、練習用の消火器を使った消火訓練がありました。
 4年生以上の各クラス代表者が、「火事だ!」と、まず大きな声で周りに知らせ、消火器を持って火のそばまで行きました。消火器を使う3つの手順 ①ピンを抜く ②ホースを外す ③レバーを握る をして、的に水をかけました。水をかけながら近づいていき、的を倒しました。どの子も落ち着いて、訓練をすることができました。

 火事を起こさないことが1番ですが、「もしも」のときにどのように行動したらいいのか、普段から考え、行動できるようにしておくことが大切です。ご家庭でも「もしも」の時のことを、お子さんと話してみてください。

2020.2.5

しっぽとり ~学年別、色別対抗~

 スポーツ委員会の企画による「しっぽとり」が始まりました。
 2月4日(火)、中休みには高学年の赤対黄、昼休みには低学年の赤対黄が行われました。スポーツ委員会が用意してくれた100本のしっぽのうち、何本残っているかで勝敗が決まります。時間は5分間。子供たちは体育館の中を一生懸命に走り回っていました。
「やった、とった!」
「わあ、取られた、もう一本しっぽをください!」
などなど。

 今年の冬は比較的暖かく、外で遊ぶ子供も多くいますが、やはり運動量が少なくなりがちなこの季節。スポーツ委員会は楽しみながら運動ができるようにこの企画を考えてくれました。
 2階のギャラリーからは大きな声援が送られ、大盛り上がりでした。