12月4日から1週間は人権週間、そして、最終日の10日は「世界人権デー」です。世界中の各地域で人権について考える催しがなされます。私は、人権を考える上で、最も大切にしたいと思っているものは「思いやりの心」です。「思い遣る」とは、「自分の思いを相手に届けること」「相手の気持ちに思いを馳せること」です。「思いやりの心」をもつことの大切さは、誰もが頭では理解していても、ついおろそかになってしまうことがあります。だからこそ、この人権週間で「思いやりの心」の大切さについて考えたいと思いました。大東小学校では、今年も人権にかかわる講演会や授業公開、全校集会などを行い、人権について考え、自らをふり返る機会をもつことができ ました。