雲南市立大東小学校

活動の様子

ほおづえほたるさん 1年間お世話になりました!

更新日:2017年03月25日 09時
3月8日(金)は、今年度のほおづえほたるさんによる読み語りの最終日。子どもたちは、毎回、この日を楽しみにしていました。今年一年、ほおづえほたるさんの読み語りは、子どもたちにとって、新しい本と出合える素敵な時間、地域の方の温もりを感じられる時間となりました。
夕方行われたまとめの会に私も参加させていただきました。会員の皆さんからは、「子どもとの会話やふれあいが楽しい」「聴いてくれる子どもたちのまなざしが優しかった」「子どもと本を繋ぐことができてうれしい」「お礼の手紙をいただいたこと、とてもうれしかった」「12年目になるほおおづえほたる。これからも協力し合って頑張っていきたい」等々のご感想をいただきました。
来年度もほおづえほたるさんの読み聞かせで、子どもたちはたくさんの本と出合い、心を豊かにすることと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

活動の様子

みんなちがって、みんないい

更新日:2017年03月25日 09時
3月8日(水)の全校集会で、私から「みんなちがって、みんないい」というテーマで話をしました。
人は皆、弱い心をもっています。人と自分とを比べてみて、違うことを気にしたり恐れたりすることはよくあります。また、違っているものに対して嫌な思いをもったり攻撃したくなったりすることもあります。「そんな自分に向き合ってほしい。相手の良さを認め、自分らしさを大切に思える人になってほしい。」という願いを込めて話しました。
まず、金子みすゞの詩「わたしとことりとすずと」を紹介し、作者が詩に込めた思いについて、全校で考えてみました。「なぜ、題名は『わたしとことりとすずと』なのに、詩の終わりには『すずとことりと、それからわたし』と順番が違っているのだろうか?」と。
そして、「金子みすゞさんは、鈴はすてきだな、鳥はすごいな、と思っているんだね。」「自分のことを先に考えるのではなくて、相手のすばらしさに気づいているんだ。このことはとてもすてきなことだね。」と私の考えを伝えました。
十人十色といいますが、人は個性があって良いのです。もちろん欠点を克服しようと努力することは大切なことですが、「その人らしさ」として、認められ尊重されることはとても必要なことであると思います。落ち着いて行動する人もいれば、すばやく行動する人もいる。音楽が得意な人もいれば運動が得意な人もいる。大きな声の人もいれば小さな優しい声の人もいる。それを「男のくせに、女のくせに、○○のくせに」という決めつけた言い方でせめてしまうと、心を痛める人がたくさん出てしまいます。
「自分らしさ」を大事にしながら、「あなたらしいね」と相手の個性を尊重できる心をこれからも育てていきたいと思っています。

活動の様子

最高の思い出 6年生ありがとう集会

更新日:2017年03月25日 09時
最高の思い出 6年生ありがとう集会
~未来に羽ばたく卒業生さん 本当にありがとう~

3月2日(水)、5年生が初めて企画・運営するありがとう集会を開催しました。
ゲームやなかよし班遊びなどの全校児童がふれあえるもの、6年間を振り返っての思い出写真館の上映、学年ごとのメッセージプレゼントなど、在校生から6年生への感謝の思いがいっぱい詰まった贈り物がありました。
また、在校生による歌「ありがとうの花」は、とても澄んだ明るい歌声で、体育館いっぱいに温かく優しい空気が広がりました。終わりには、サプライズで、6年生から在校生に向けて、ブルゾンちえみの芸をまねて、感謝のメッセージプレゼントがありました。
私は、この集会で感心したことが2つありました。一つは、5年生の企画力と実行力です。初めて全校を動かす機会であったにもかかわらず、楽しい企画の工夫、メリハリのあるスピーディな進行。自分の役割を責任をもって果たそうとする姿勢。4月から最高学年になる心構えがすでにできているように思いました。もう一つは、メッセージを受け取る側の6年生の態度です。進行に協力してすばやく動いたり、一緒になって笑顔で楽しんだり。5年生のがんばりに応えようとする先輩の姿が感じられました。寒い体育館ではありましたが、本当に心が温かくなるありがとう集会でした。

活動の様子

新年の意気込み! 校内書初め大会

更新日:2017年01月30日 16時
新学期始まって早々、1月12日(木)から4日間、学年ごとに書き初めを行いました。講師として、森山茂さん、深ヶ迫和子さんに来ていただき、一人一人に本当に丁寧に指導していただきました。子どもたちは、お二人の指導を受けながら、「山里の春」や「輝く大地」、「未来の夢」など、自分が決めた課題に向き合いました。
緊張感でピーンと張り詰めた空気の中、子どもたちの真剣に筆を運ぶ姿に感心しました。

活動の様子

大東小を「ありがとう」でいっぱいにしよう!

更新日:2017年01月30日 16時
大東小を「ありがとう」でいっぱいにしよう!
        ~感謝の心で有終の美を飾ろう!~

2017年3学期の始まりです。今年は酉年。鳥が大空にはばたくように、子どもたちにもいろいろなことに挑戦し、大きく成長してほしいと願っています。そして、今年一年、日本にとって、島根にとって、雲南市にとって、幸多き一年になることを皆さんと共に祈りたいと思います。
今年は、気温は低いながらも、雪もなく、穏やかな天候の中で始業式を迎えることができました。体育館の冷たい空気の中、ぴんと張り詰めた緊張感が感じられました。初めのあいさつも、とても元気のよい声で交わすことができ、うれしく思いました。子どもたちのきらきらと輝いた瞳が印象的でした。
式辞では、1年間のしめくくりの大事な3学期、感謝の心を忘れず、大東小を「ありがとう」でいっぱいにしよう! 6年生は残り少ない小学校生活を悔いの残らないよう、「感謝の心で有終の美を飾ろう!」と話しました。
だれもがめざそう いきいき とことん どうどうと