早いもので明日は、１学期の終業式となりました。
前日の１９日（月）、各学級では学習のまとめをしたり、学期末テストのみなおしをしたり、あさってからの夏休み中の学習課題の確認をしたりしていました。
コロナ感染拡大が続いてはいますが、子どもたちにとって夏休みが実り多いものになることを願っています。

７日（水）、県埋蔵文化財調査センタースタッフの方に来ていただき、6年生の子どもたちは身近な地域の遺跡について学習したり、勾玉について学んだあと勾玉づくりをしたりしました。
勾玉づくりは形を整えるのは意外に時間のかかる作業でしたが、子どもたちは古墳時代の人々の気分を味わいながら黙々と石を磨いていました。
作業をしながら、子どもたちは古墳時代の人々の暮らしに思いをはせることができたことでしょう。

大東町の夏祭りといえば、「大東七夕祭」。その祭りの夜を彩るのが、「すいか提灯」です。
毎年2年生は「北町西瓜提灯作りの会」のみなさんにお世話になり、すいか提灯づくりを行ってきました。
一昨年までは親子活動として行いましたが、コロナ感染拡大防止のため昨年同様子どもたちだけで2日（金）に実施しました。
スタッフのみなさんがすいか提灯の形を作ってきていただいたので、子どもたちは色を塗る作業をしました。
子どもたちは色塗りに苦労しながらも、どれもすてきな提灯ができました。
残念ながら昨年に続き今年も大東七夕祭は中止となりましたが、この日子どもたちが色付けした提灯が、各家庭で七夕の夜を彩ることでしょう。

7月に入り、1日（木）から大東小学校でも水泳授業が始まりました。
この日は朝から日差しが強く水泳には最適でしたが、第1回目の水泳授業ということで子どもたちにとってはシャワーやプールの水は思いのほか冷たく感じられたようです。
午前中は、１・2年生の授業でした。
1年生は宝探しをしたり、2年生はいろいろな動物になって水の中を歩いたりしながら、それぞれの学年の子たちは水の感触を味わっていました。
昨年は水泳指導ができなかった分、今年は時間数は限られていますが、子どもたちにはしっかり水泳を楽しんでほしいと思います。

スポーツ委員会主催で6月30日（水）の昼休みに、３・4年生対象のスポーツ集会（しっぽ取り）が行われました。
終わりの会では、「チームは負けたけど、楽しかった。」「しっぽを取るのに、みんなと協力してできた。」といった感想が聞かれました。
色別対抗で行われましたが、それぞれの色の絆が深まったのではないでしょうか。