1月12日、数年ぶりにもちつき会を行いました。子ども達は前日からもち米を研いだり、みそ汁に使う畑の野菜を収穫したりと準備を始めました。担任の先生から「おもちは何からできているか知ってる?」聞かれると「小麦粉?」「お砂糖?」と言う子ども達。もち米からできることを教えてもらうと「いつものお米より白い。」と興味津々な様子でした。さっそく、準備に米を研いでいくと「つめたい~」という声も聞こえてきましたが「お母さんもお家で、こうしてお米を洗ってるよ」と、子ども同士で話しながら頑張って3升のお米を研ぐことができました。
もちつき会の当日は、ひのぼり友愛クラブの方や保護者の方と一緒にみんなでもちつきを行いました。子ども達はもちつき名人さんの様子を見たり、自分達も教えていただきながらもちをついてみたり、つきたてのもちをお家の方や、ひのぼり友愛クラブのおじいさん、おばあさん方と丸めたりしました。全部でもろふた5つ分ものたくさんのもちが出来上がりました。
もちが出来上がると、さっそく会食です。みんなで「おもちすごく伸びるね」「臼と杵でついたおもちは、なんだかおいしいね」と話しながら、きな粉もちやピザ風もち、磯部巻き風もち、みそ汁をお腹いっぱいいただきました。みそ汁の具材の野菜もおいしいねと皆さんから褒めていただきました。近年、なかなか体験できなくなったもちつきの経験を、地域の皆さんや保護者の方のおかげで楽しむことができました。