「目に悪い」「寝る時刻が遅くなる」「ついやりすぎてしまう」…。私たちは,本当にメディアと付き合う力を持っているのでしょうか。頭では分かっているけど,ついつい夢中になってしまう,テレビ,ゲーム,スマホ。2月4日に,医師である嘉村先生を講師に招き,「眠り・メディアと生活習慣病」と題して講演会を行いました。思わずドキッとするような事例を交えながら,メディアへの関わり方を分かりやすくお話しいただきました。タバコとスマホが心身に与える影響の共通点と相違点,小中学生の驚きの生活事情,メディア依存が招く本当の危険などを知り,大人も子どもも一緒になって生活を考え直す機会となりました。講演にあった「小学生に最も必要な生活行動」を大切に,メディアと上手に付き合えるようにしていきたいものです。