雲南市立木次小学校

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入学式が行われました

2019-04-09 19:48:16
斐伊川土手の桜が、新入生の皆さんの入学を喜ぶかのように満開の花を咲かせているなか、多くの来賓の皆様のご臨席をいただき、平成31年度の入学式を行いました。新入生のみなさんが式場に入場してくる姿、担任の今岡先生の呼名に大きな声で返事をしている姿はとても立派でした。2年生のみなさんの歓迎の言葉、歓迎の歌「ともだちになろうよ」もとてもすてきでした。新入生のこれからの健やかの成長を願う保護者の皆様や地域の皆様、在校生のみなさんや私たち教職員の願いがあふれた、とてもすてきな入学式になりました。
大島校長は、式辞のなかで、新入生のみなさん一人一人が大きな花を咲かせることができるように、4つの種を送りました。

(式辞より)
一つ目は「かんがえる」種です。この種は、これから勉強したり、本を読んだりして、「なぜかなあ」とか「どうしてだろう」を思ったことを、しっかりと考えれば考えるほど、芽が出てどんどん大きくなり、大きな花が咲きますよ。
二つ目は「たくましく」なる種です。この種は、しっかりと遊んだり運動したりすると芽が出てきます。好き嫌いせず、給食をモリモリ食べるとぐんぐん育ちます。早寝早起きができれば、大きくて元気な花が咲きますよ。
三つめは「すすんでやる」種です。この種は、そうじや片付けなど、自分からすすんでやることが増えていくと、どんどん大きく育っていきます。風が吹いても簡単には散らない強い花が咲きますよ。
四つ目は「なかよく」なる種です。お友だちをたくさん作って、いっぱい遊んでください。こまっている人がいれば、助けてあげてください。みんながなかよくすれば、優しくてかわいい花が咲きますよ。

保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。新しい元号である令和にも、一人一人が大きな花を咲かせることができるような時代でありたいという願いが込められているとのことです。新入生の子どもたち、そして木次小学校のすべての子どもたち一人一人が、これから大きな花を咲かせることができるよう、保護者の皆様と手を取り合いながら、教育活動に取り組んでいきたいと思います。どうかよろしくお願いします。
 

着任式と始業式を行いました

2019-04-08 19:06:41
今日から子どもたちが学校に登校し、いよいよ新しい学年での生活が始まりました。
最初に今年度着任した6名の教職員との出会いの式を行いました。今年度新たに大島悟校長(島根大学から)、黒田健先生(雲南市立阿用小学校から)、大久保紀一朗先生(江津市立津宮小学校から)、恩田真衣先生(新規採用)、早川貴雄先生(出雲市立第一中学校から)、嘉本美智子支援員(雲南市立掛合小学校から)が着任しました。早く子どもたちと仲良くなり、一緒にがんばっていきたいと思います。
着任式に引き続いて、始業式を行いました。大島校長からは、今年度めざしたい学校「みんなで成長する楽しい学校」について、スライドを使って話がありました。失敗したことや思い通りにならないこともみんなの成長につながっていること、一人一人のよさや違いを認め合い、助け合いながら成長してほしいという願いを込めて話をしました。(始業式で提示したスライドを載せていますのでご覧ください。)
ドキドキの学級担任の発表や2名の転入生の紹介をしたあと、教室に戻って新しい学級担任のもとでの生活がスタートしました。
新しい学年での子どもたちの学校生活がよりよりものとなるよう、教職員みんなで子どもたちに寄り添い、支えていけたらと思いますので、どうかよろしくお願いします。

秋葉山から木次小学校を望む

2019-04-06 18:43:17
木次小学校の校歌の出だし(「秋葉の山のいや高く~」)にある秋葉山は、標高98メートルで、その昔、佐々木兵庫守が居城があった(1394年~1427年)ところです。(木次町観光協会より)
斐伊川土手の桜が満開となり、今日は多くの観光客が木次の町を訪れていますが、秋葉山に足を向ける人はそれほど多くはありません。私(大島)が子どもの頃は、秋葉山には長いすべり台があって、花見客ももっと多かった記憶があります。秋葉山の山頂から木次小学校がどのように見えるのだろうかという思いもあり、久しぶりに秋葉山に登り、木次小学校を眺めました。桜に囲まれた木次小学校の姿は、とても美しくみえました。
いよいよあさっては始業式。今年度は満開の桜とともにスタートです。
 

今年度の取組についての話し合い

2019-04-04 16:52:18
今日の職員会議では、4月2日の職員会議に続くワークショップを行いました。前回話し合った木次小学校の理想の姿、めざす姿について確認したあと、その姿に近づくための具体的な取組について各分掌部ごとに話し合いました。最初にピラミッドチャートを使って、「やりたいこと」「できそうなこと」「やること」を絞り込んだあと、フィッシュ・ボーン図を使って、具体的な取組について考え、発表しあいました。新年度が始まってから間もない職員集団ですが、年度当初にこのような話し合いをすることで、職員の一体感がどんどん高まっていくように感じます。
このようにして職員のみんなで話し合い、考え、共有した取組を、今年度の木次小学校教育のグランドデザインに反映させていく予定です。

教室のICT機器についての研修を行いました

2019-04-03 18:12:23
木次小学校は、実物投影機、壁掛けプロジェクター、スクリーンの3点セット、教師用タブレットや児童用タブレットなど、各教室のICT環境が非常に整備されています。デジタル教科書や授業支援アプリも充実しており、ここ数年、ICT機器を活用した授業づくりに熱心に取り組んできました。今日は、新しく着任した教員が木次小学校のICT機器に慣れ、授業でつかいこなしていけるよう、昨年度から勤務している教員の発案で、教室に備え付けられているICT機器の使い方についての研修を行いました。今年度から各教室にプリンターも設置されたこともあり、着任した教員ばかりでなく、昨年度から勤務している教員の多くも参加し、機器の使い方について熱心に研修を行いました。今年10月には、日本教育工学協会(JAET)が主催する研究大会が本校を会場に開催されることになっており、ICT機器の活用は、今年度の授業づくりの重点の一つになっています。子どもたちの力を伸ばしていくためのICT機器の活用の在り方について、今後も研修を続けていきたいと思います。