今日は、「令和4年度 雲南市立木次小学校卒業証書授与式」でした。体育館には、卒業生、保護者の皆様、学校評議員様、PTA会長様、教職員の一部、4年生、5年生が臨席して行いました。1年生~3年生は、教室でリモートによる参加でした。
昨日の準備から5年生はしっかりと働き、来年度のリーダーらしくなっていました。今日の態度も立派でした。4年生も、こうした式典に参加するのは初めてでしたが、素晴らしい態度でした。リモートで見ていた教員からもその姿は絶賛されていました。
呼びかけの言葉では、練習以上の声量と気持ちで、素晴らしいものでした。6年生も、保護者へ、地域の方々へ、下級生へ、教職員へそれぞれに感謝やこれからの決意を述べて、立派に巣立っていきました。
私は、証書の授与の時に生年月日を読みあげることにしています。一人一人が生まれた日のことを保護者の皆様が思い出されて気持ちを新たにしてくださるといいな、と思って読みあげています。児童には、命を受けた喜びを感じてくれたらうれしいな、と思って読みあげています。
式後、低学年児童が、「校長先生、体育館に届いた?」と声をかけてきました。きっと、一生懸命に歌を歌ったという意味からでしょう。「届いたよ、声も心も。」と答えました。うれしかったからです。その子がニコッと笑って、去っていきました。私は、後ろ姿をみて、みんなで6年生を送り出せた喜びをかみしめました。
31人の卒業生には、今日という節目を新たなスタートの日として、しっかり一歩を踏む出してほしいです。
ご卒業おめでとうございます。