雲南市立木次小学校

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1学期 終業式

2025-07-18 10:01:32
 7月18日(金)、1学期の終業式を行いました。
 校長先生のお話では、数にちなんだ3つのお話がありました。
 一つ目は、「71」。71日学校に通った1学期、子どもたち一人ひとりが成長し、真夏日が続く今年の暑さの中でも頑張って通学したことをたたえられました。また、頑張っている全校のあいさつについて、絆委員会の委員長や副委員長から、児童にあいさつウィークでの様子や、みんなで頑張っていこうという言葉がありました。2つ目は、「44」。44日ある夏休みは、お手伝いや地域行事への参加など、普段はできないことに取り組んでほしいというお話がありました。3つ目は、「80」。今年は戦後80年、平和な日本も80年前には戦争をしていたということ、たくさんの方が亡くなったということ、この夏、戦争や平和についても、考えてみてほしいとのお話でした。
 1学期間、よく頑張りました。充実した夏休みを過ごして、9月1日には、元気に学校へ通学するみなさんを、先生たちみんなで待っています。

島根県教育センター「小学校特別活動講座」会場校、6年生学級活動授業公開

2025-07-08 14:37:39
 7月4日(金)、木次小学校を会場に県教育センターの小学校特別活動講座が行われました。
 県内や鳥取県から25名の先生方が来校されました。教育センターの講義があった後、本校6年生が学級活動(学級会)を授業公開しました。
 学級会の議題は、「1年生さんと交流会をしよう」。自分の考えを伝え合い、1年生との交流会で何をするのか、仲良くなるためにどのような工夫をするのかなどを話し合いました。多くの先生方を前に緊張していたようですが、多くの児童が自分の意見を理由とともに発表しました。
 授業後には研究協議があり、受講者の先生方からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。授業をつくるという点では、課題も見つかりましたので、今後、全職員でさらに研鑽していきたいと思います。
 授業研究後には、國學院大學教授で元文部科学省初等中等教育局視学官の杉田洋先生の講義があり、受講者の皆様とともに全教員でお話を聞きました。学級活動の意義や授業づくりについて、多くのご示唆をいただきました。
 学級活動を教育研究として取り組んでいる本校にとって、大変有意義な一日となりました。関係者の皆様、ありがとうございました。

昼休み 図書委員会の読み聞かせ

2025-07-08 14:26:57
 6月に入ってから、図書委員会の企画で、昼休みに図書委員の児童による読み聞かせが行われています。
 7月3日(木)には、5年生の図書委員の3人による読み聞かせがあり、1年生の児童たちが聞きました。
 熱中症防止のため、この日は屋外や体育館の使用が取りやめとなり、図書館をたくさんの子どもたちが利用していたため、場所は和室で行いました。
 図書委員の3人は選んだ絵本を分担して読み、1年生は聞き入っていました。
 本に親しむことはとてもよいことです。こういった機会も使って、子どもたちには、たくさんの本に触れてほしいと思います。

保・幼・こ・小連絡協議会 1年生公開授業(国語)

2025-07-02 16:39:18
 7月1日(火)、今年度入学した児童が通っていた保育園・幼稚園・こども園さんと、入学後の状況を共有する連絡協議会を行いました。
 市内の4園・所の先生方が見守る中、国語の授業を見ていただきました。1年生は、ひらがなを学習したところで、この日の授業は、学校にあるものを二人組でクイズにして、ひらがなの頭文字や児童が描いた絵をヒントに出題し、みんなで解きあうものでした。
 1年生はいきいきとした様子で、たくさん手をあげて、友達のクイズに答えていました。後半は、即興で一人でクイズを出す場面となりましたが、最初は出題に挑戦する児童は少数でしたが、2人、3人と出題するうちに、多くの児童が「やりたい」と手をあげて、意欲的に問題を出し合いました。
 見ていただいた先生からは、「こども園の時のような元気な様子で学習していて安心した」や「園ではあまり発言しなかった子が、手を挙げて発表していて感心した」などの言葉をいただきました。小学校での成長が実感できた1時間となりました。
 子どもたちの成長のため、今後も保・幼・こ・小で連携していきたいと思います。

6年生 「令和7年度 雲南市戦没者追悼式」に参列

2025-07-01 16:08:09
 6月27日(金)、令和7年度雲南市戦没者追悼式が木次チェリバホールで行われました。
 今年度は、木次小学校他市内の小学校3校の児童が招待され、本校からは6年生の児童が参列させていただきました。
 式典では、参列者全員で黙とうをし、主催者・遺族代表・来賓の方々の追悼の言葉を聞き、献花される様子などを見ました。
 式終了後には、先の大戦の状況を示したパネルや資料、当時の遺品等の展示を見ました。
 その後、戦後80周年の事業として平和講演会が行われ、鹿児島県の知覧特攻平和会館の語り部の方のお話を聞きました。当時、18歳前後の少年飛行兵たちが戦闘機に乗り、アメリカの艦船めがけて体当たりをしていったという痛ましい事実を、あどけない笑顔で写った飛行兵の皆さんの写真などを示されながらお話されました。「命の尊さや家族の絆の大切さ」がテーマでしたが、特攻隊員の方々の残した言葉は、今を生きる我々の胸に強く迫るものがあり、深く学ぶことができたと思います。大変貴重なお話を聞くことができました。
 6年生は、今後も「平和」について、学びを深めていきます。