雲南市立木次小学校

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卒業証書授与式を行いました

2021-03-19 19:08:04
晴天に恵まれた今日、卒業証書授与式を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、来賓の参加はとりやめ、在校生の参加は5年生のみとしました。5年生のみんなが、この日のために一生懸命に練習してきた「威風堂々」の曲にあわせて、卒業生のみんなが入場しました。担任教諭による呼名では、みんなが元気よく返事をしました。
呼名のあと、大島校長から、卒業生一人一人に卒業証書が授与されました。卒業証書を受け取ったあと、一人一人が、将来の夢やこれから頑張りたいこと、家族や周囲の人への感謝の思いなどを堂々と述べました。続く大島校長の式辞では、小学校の卒業を目前にして東日本大震災で父親を失った少年の話をもとに、思い通りにならないことを一つ一つ乗り越えて、大きく成長してもらいたいとの言葉を贈りました。(式辞は保護者ページに掲載しています。)
5年生からは、在校生を代表して、これまでお世話になった6年生への感謝と、これから木次小学校を自分たちで引き継いでいく決意を言葉にして表しました。そして卒業生が、感謝と決意の言葉を述べた後、「最後のチャイム」の合唱を、心を込めて歌いました。
卒業式が終わって退場した後、各担任から卒業証書が手渡されました。各担任からは、子どもたちに最後のメッセージが届けられました。
卒業生を見送った後、保護者の皆様による謝恩会が体育館で行われ、最後に前庭で風船をとばしました。桜の花が少しずつ咲いているなか、卒業生の大きな夢をのせて、風船が空にのぼっていきました。この日のうちに、37名のすべての卒業生に、卒業証書を手渡すことができ、全員が小学校を巣立っていきました。これから中学校になっても、一歩ずつ成長していってもらいたいと思います。卒業生のみなさんのこと、木次小学校の教職員一同、ずっとずっと応援しています。