木次小学校にある絵や書について
2021-03-10 18:39:05
木次小学校には多くの絵があります。校舎内のあちこちに飾ってある絵もありますし、そうでない絵もあります。木次小学校に赴任したときに、私(大島)の父が沖縄の守礼門を描いた絵がある、それは秦野健悦さんの描いた絵であるということを話していました。秦野健悦さんというのは、昭和8年から昭和34年まで木次小学校の先生をしておられて、戦後は長い間木次小学校の教頭をしておられた方です。秦野健悦さんは私の母親のいとこでもあります。守礼門の絵は見かけたことがなかったのですが、4階の児童会室の奥の小部屋に絵がしまってあるのを発見しました。これは昭和15年に描かれた絵のようです。会議室にひまわりの絵が飾ってありますが、これも秦野健悦さんの絵でした。旧校舎の写真をみると、守礼門の絵は校長室にかけてあったようです。現在校長室に飾ってある秋葉さんの絵もまた、秦野健悦さんの絵でした。この絵は、旧木次小学校の講堂に掲げてありました。私は、母のいとこにあたる方の絵に見守られながら、仕事をしていたことになります。
絵と共に、小学校には書も飾ってあります。会議室に来られた方は、島根県出身の最初の総理大臣である若槻礼次郎の書があるのをご覧になった方もあろうかと思います。木次小学校が開校百周年の時に贈られたであろう、当時の島根県の伊達知事の書もあります。
今、木次小学校のホームページに「写真館」のコーナーを作り、昔の木次小学校の校舎の写真などを掲載しています。興味のある方はどうぞご覧ください。これらの絵や書の写真も、写真館のコーナーに掲載しようと思います。
今、木次小学校のホームページに「写真館」のコーナーを作り、昔の木次小学校の校舎の写真などを掲載しています。興味のある方はどうぞご覧ください。これらの絵や書の写真も、写真館のコーナーに掲載しようと思います。