緊急事態宣言の解除を受け、今日から学校を再開しました。再開するにあたって、まず最初に全校の朝の会を行いました。全校の朝の会といっても、全員が集まるのではなく、zoomを使って、各教室にいる子どもたちに大島校長と小笠原養護教諭が話をしました。大島校長からは、臨時休校期間中に、不自由な中で家庭学習などをがんばった子どもたちへのねぎらいの言葉と共に、学校再開後も感染症への対策をしながら学校生活を送っていくことについてのお願いをしました。小笠原養護教諭からは、休校期間中にがんばった子どもたちへのエールとともに、今後の学校生活で注意していく点について、スライドを使いながら具体的に説明しました。各教室では、前方のスクリーンに映し出された映像や資料を見ながら、みんな真剣に話を聞いていました。
本格的に授業を行うのも久しぶりです。一クラスあたりの人数が多い3年生、4年生、5年生では、密接を避けるために、広い特別教室を活用したり、クラスを2つに分けて座席の間隔をとるなどの工夫をして、授業を行いました。子どもたちにとっても、音楽室で音楽以外の授業をしたり、給食を食べたりするのは初めての経験だったと思います。新型コロナウイルス感染症が収束していない状況のなかで、しばらくはこのような学校内分散の取組をしながら、教育活動を進めていきたいと思います。
学校が再開し、久しぶりに子どもたちの歓声が学校内に響き、普段の学校の姿に戻った一日となりました。このまま、少しずつ、あたり前の日常が戻ってくることを願っています。